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特集 あつまれ どうぶつの森 観光プロモーション~コロナ禍でも進み続ける新しい観光~(3)

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静岡県藤枝市

■活動を終えて
○ふじえだおちゃの島担当 熊王利奈さん
藤枝の高校を卒業し、現在も藤枝市内の大学に通っています。何か市の役に立てることはないかと考えていました。
そして、このプロジェクトに参加することになり、改めて藤枝を観光しました。そこで、新たな藤枝の魅力に触れることができ、私にとっても藤枝を見つめ直すいい機会となりました。メンバーとひとつの目標に向かって一緒に進んでいくことができた経験は、忘れられない体験となりました。

○ふじえだサッカーの島担当 臼井マリアさん
自然が豊かな蓮華寺池公園など、身も心もゆったり安らぐことができる、その素晴らしさを伝えたいと思い取り組みました。
藤枝の魅力や、観光地をデザインでうまく表現できず、何度も挫折しかけましたが、そのとき、メンバーに支えてもらい、無事完成させることができました。
貴重な体験をすることで達成感を得られ、自分自身の成長につながったと感じています。

◆プロジェクトチームをサポート
大学職員になる前は、藤枝市の地域おこし協力隊として、中山間地域が抱える課題をデザインで解決する活動を行っていました。今回は、藤枝の魅力をデザインで伝えるために学生をサポートしました。実際に現地に足を運び、意欲的に活動した学生の姿を見て、学生自身の成長を強く感じました。

静岡産業大学職員
石川紗彩(いしかわさあや)さん

◆プロジェクト全体を統括
コロナ終息後の来訪拡大を見据え、コロナ禍でも、藤枝をPRする企画ができないかと模索していました。今回のプロジェクトで、藤枝のさらなる魅力を知ってもらえると嬉しいです。

市観光交流政策課
前田一徳(まえだかづのり)

◆完成報告会にて
静岡産業大学のみなさんは、藤枝出身でない人も多くいますが、この企画を通して、実際に藤枝の観光地を訪れ、藤枝を再発見してくれたことを本当にうれしく思います。そして、学生と市の若手職員が一緒になって取り組み、地域を盛り上げようと努力したことは本当に価値があります。観光だけに留まらない多くの効果を期待しています。

藤枝市長 北村正平

■ゲームで藤枝を知って
10月21日に公開となった「ふじえだの島」には、11月15日までの3週間で早くも1300人を超えるユーザーに訪れていただきました。
市公式YouTube(ユーチューブ)や市動画ポータルサイト「藤枝ちゃんねる」などに公開している島を活用したプロモーション動画にも多くのアクセスがあり、反響を呼んでいます。
SNS上では、この取り組みに対し「ゲームをしてみたい」や「藤枝に行ってみたい」、また、ふるさと藤枝を懐かしむコメントなど多くの声が寄せられています。
新型コロナウイルス感染拡大が徐々に収まりを見せているなか、観光需要の回復も見込め、来訪者の増加が期待されます。
また、当初は、市外へ向けたシティプロモーションから始まった今回の企画ですが、市内に住む人にとっても地域の魅力再発見につながるものとして、大きな反響を呼んでいます。特に、子どもには、ゲームという親しみやすい切り口から、地元藤枝の魅力を知り、郷土愛を育む契機となっています。

○今後の集客に期待しています!
「玉露の里」店長 山本剛生(たけお)さん
今年30周年を迎えた玉露の里は、オープン以来多くの観光客が国内外から訪れ、賑わいを見せていました。しかし、コロナ禍で利用者数は、大幅に落ち込み、厳しい状態が続いています。この「どうぶつの森プロジェクト」では、学生が玉露の里を訪れ、茶室を忠実に再現してくれました。
どうぶつの森を見てお越しのお客様もいらっしゃり、来館者が増えることを期待しています。

○早速「ふじえだの島」に行ってみました。
永嶋千咲妃(ちさき)さん(西益津小3年)
私のまちの藤枝をどうやって再現してあるのか知りたくなり、ゲームを始めてみました。蓮華寺池公園や田中城下屋敷など知っているところがでてきて面白かったです。私が知らない場所もあったので、行ってみたいと思います。

・お父さんより…藤枝の町が忠実に再現されていて驚きました。ゲームの中で完結せず、子どもに「実際に行ってみよう」と思わせてくれる良い企画だと思います。

■プロジェクトの広がり
○島を活用した市のプロモーション動画の制作
多くの人に楽しんでもらえるよう制作した島を活用した市のプロモーション動画は、実際の写真を動画に掲載し、観光名所をよりイメージしやすくしています。また、さらに詳しく島の様子を紹介する動画の制作も進めるとともに、インバウンド需要喚起のため、英語版動画の制作も準備中です。
「あつまれどうぶつの森」は全世界にユーザーがおり、英語で紹介することで、本市に親しみや興味を持ってもらうことにつながります。詳細動画の公開は、12月中、英語版は来年夏頃を予定しています。今後のプロジェクトの広がりにもご期待ください。

○朝ラーメンが旅行商品に
このプロジェクトの報道を機に、JR東海は、観光キャンペーン「ずらし旅」の選べる体験コンテンツに、藤枝朝ラーメンを取り入れました。
「ずらし旅」は「時間」や「場所」、旅先での「行動」などをずらして、新しい発見を楽しむ、また、コロナ禍で気になる”密“を避けることをコンセプトとした観光キャンペーンです。数あるコンテンツの中のひとつとして本市の朝ラーメンが掲載された旅行商品が、JR東海ツアーズをはじめ各旅行代理店から販売されており、本市の特徴ある文化が広がりを見せています。
コロナ終息後の来訪拡大を目的に始まった本市のプロジェクトの成果が既に現れ始めています。

■これからの本市の観光
これからは、コロナ禍の影響や人口減少、少子高齢化、グローバル化、ICT化といった刻々と変化する社会情勢を踏まえ、他の都市にはない「藤枝の宝」を「地域の力」で磨き上げ、まちの賑わいを作り出していかなくてはなりません。
来訪促進による経済効果とともに、来訪者と地域の人との交流がつくり出す地域活性化は、本市の持続可能な発展に必要不可欠な要素となります。
住む人も訪れる人も幸せに感じることができる観光事業を展開し、本市のまちづくりの基本理念である「幸せになるまち」につなげていきます。

■クイズの答え
おちゃの島(P4)クイズの答え:コロッケバス
サッカーの島(P6)クイズの答え:藤枝東高等学校

問合せ:観光交流政策課
【電話】643-3078

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