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自治体の皆さまへ

コラム お元気ですか

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福島県会津若松市

■家庭血圧を測定しましょう
市保健師 渡部真美
皆さんは、自分の血圧が普段どれくらいかご存じですか。日に日に寒さが増すこれからの時季、私たちの体は体温を逃がさないように血管が収縮し、血圧が上がりやすくなります。そのため、血圧が高めの人は特に注意が必要です。
高血圧は、普段は自覚症状がないので、脳卒中や心房細動のほか、心臓や腎臓、血管に障がいが出て、初めて高血圧と気づくことが多く「サイレントキラー」と呼ばれています。また血圧は、睡眠や起床、食事、入浴、運動など、1日の行動や環境によって変動するため、病院の診察室で測定するだけでなく、家庭血圧を測定し、普段の血圧の状態や変化を確認することがとても大切です。
それではここで、家庭血圧の測定方法を紹介します。血圧計は、上腕で測定するものをおすすめします。まず、測定するタイミングは、朝と夜寝る前の1日2回です。朝は、起きて1時間以内に、トイレを済ませてから、薬を飲む前・食事をとる前に測定しましょう。夜は、食事や飲酒、入浴の直後を避けて就寝前に測定しましょう。
次に、測定のポイントです。血圧は歩いたり、飲食をしたりすると上昇します。そのため、椅子などに腰掛け、体の力を抜いて1分から2分間安静を保った後に測定しましょう。薄手のシャツ1枚であれば、着たままでも測定して問題ありません。また、測定部位は、心臓の高さにしましょう。
そして、測定を終えたら、結果を記録に残しましょう。記録することで血圧の変化に気づくことができます。もし、高血圧が続いたり、いつもと違うと感じたりしたら、測定記録を持って、かかりつけの先生に相談しましょう。
高血圧を予防することは、脳や心臓、腎臓の血管を守ります。体調チェックのひとつとして、家庭血圧を測定しませんか。

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