JR烏山線が令和5年4月に全線開業100周年を迎えることを記念し、市民の皆さんから寄せられた「からせん」の思い出を紹介します。
◆山田清さん(森田)からのエピソード
数多い想い出の中から一番脳裏に残っている事は、約70年前の3、4才の頃の出来事である。
森田トンネルに近い田圃で両親の野良仕事に連れられ畦でひとり遊んでいる時、突然ディーゼルカーの車窓から風呂敷包みが飛んできた。キャラメルやパンが一杯入っていた。戦後間もない頃の物不足の時代、予期せぬご馳走に驚き、それはとても美味しく嬉しかった。
不憫に思う父の友人からの暖かな贈り物だった。
今、この田には蛍が舞い、向田葵、彼岸花が咲き観光スポットになり、私にとって遠い昔の懐かしい想い出である。
◆あなたのとっておきエピソードをお待ちしています!
募集内容:「からせん」にまつわる思い出エピソード(200文字以上250文字以内)。写真も掲載できます。
応募方法:住所、氏名、連絡先を記入のうえ、メールなどで下記あて送付する。
※詳細は、下記あてお問い合わせください。
問合せ:まちづくり課地域づくりグループ
【電話】0287-83-1151
【E-mail】machizukuri@city.nasukarasuyama.lg.jp
<この記事についてアンケートにご協力ください。>