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あつぎ郷土博物館連動企画 學藝員のススメ第15回

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神奈川県厚木市

博物館の学芸員が、あれこれを語り倒すコーナー。

■疫病は神様が終息させた?大野一郎
新興感染症がまん延していますが、人類は長い歴史の中で多くの疫病と戦ってきました。博物館では、人々が神仏に祈願し、疫病を止めようとしたことが分かる「鳶尾山金毘羅子世羅天(こんぴらしせらてん)由来記」(下荻野・養徳寺蔵)を12月から展示します。
由来記は、1800年代に養徳寺の和尚が村にまん延した疫病を止める祈祷中、神様(金毘羅子世羅)が夢に現れたことを記しています。神様は、疫病から人々を救済すると告げ、金毘羅授記本一巻を授けました。その後、疫病は終息したと伝えられています。
養徳寺では、人々を疫病から守った金毘羅の物語が言い伝えられ、江戸時代からお札が配られています。長い間、途絶えることのなかったお札は、今でも人々を守っているかのようです。

鳶尾山金毘羅子世羅天由来記は展示室に12月から設置。詳しくは市HPに掲載

問合せ:あつぎ郷土博物館
【電話】225-2515

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