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あつぎ郷土博物館連動企画 學藝員のススメ第16回

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神奈川県厚木市

博物館の学芸員が、あれこれを語り倒すコーナー。

■豪商の特注品と厚木の活況 佐藤健二
12月24日から、あつぎ郷土博物館で「かながわの遺跡展」が始まります。相模川流域の遺跡から出土した資料を中心に展示しますが、その中に、ぜひ見ていただきたい厚木市ゆかりの逸品があります。
それは、東町二番遺跡から出土した約150年前の茶碗です。相模大橋のたもと、東町スポーツセンターが入る建物を造る際に見つかった遺跡で、厚木の町で指折りの豪商だった高部源兵衛の店舗と屋敷があった場所です。茶碗には、高部家の「髙」の文字が書かれています。瀬戸美濃焼(現在の愛知・岐阜県産)の物で、高部家が職人にオーダーメイドで作らせたのでしょう。豪商の日用品に至るまでのこだわりから、当時の厚木の活況がうかがえますよね。
今回の展示では、旧石器時代から近代まで、3万年以上の歴史を語るさまざまな資料を展示します。圏央道の整備で見つかった新たな資料もありますので、ぜひお越しください。

詳しくは市HPに掲載

問合せ:あつぎ郷土博物館
【電話】225-2515

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〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

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