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JICA(ジャイカ)海外協力隊 山田進一郎さんのコロンビア体験記

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福井県あわら市

あわら市出身のJICAシニア海外ボランティアの山田進一郎さんが、派遣国であるコロンビアでの生活や活動を終えて、経験や体験談などを紹介します。

■No.28 スペイン語の面白さ
オラー!
今回は、中南米で使われているスペイン語の特徴を少し説明したいと思います。スペイン語はラテン語から派生した言語で、イタリア語やフランス語の兄弟分です。英語にはフランス語由来の言葉が多いので、スペイン語の中には英語と似ている単語は多いです。そのため、英語から類推できるので学びやすい面があります。特に最近は、パソコンやインターネット関連の言葉が英語から多く入ってきて、そのまま使われています。しかし、英語にない面もあります。例えば、日本語でも英語でも“背が高い“は、誰に対しても同じ形ですが、スペイン語では、男だと”アルト“で、女だと”アルタ“に変わります。各名詞に男性、女性の区別があり、それに対応して形容詞が変わるのです。また、動詞(”食べる”など)は主語によって形が変化します。
こういう規則は日本語や英語(英語には少しだけありますが)にないので、未だに身につきません。よほど注意しないとうまく言えないのです。日本語の難しさとは違う難しさがスペイン語にはありますが、固有のうまい言い回しも多く、学んでいくうちに面白さを感じることができて楽しいです。みなさんもぜひチャレンジしてみてください。

▽山田進一郎さん(57歳)
職種:数学教育
あわら市出身。51歳の時にJICA海外協力隊に初参加。ウガンダ共和国で2年間活動を行った。今回が2度目の参加となる。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

JICA(ジャイカ)海外協力隊 山田進一郎さんのコロンビア体験記

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福井県あわら市

あわら市出身のJICAシニア海外ボランティアの山田進一郎さんが、派遣国であるコロンビアでの生活や活動を終えて、経験や体験談などを紹介します。

■No.25 公開講座への参加
コモエスタ?(お元気ですか?)11月22日に、福井県立大学の公開講座(「アフリカから学ぶ」)の中で、オンラインでウガンダについて話をさせていただきました。今回はこれについて報告します。
写真を見てもらいながら食文化の説明をしましたが、どんな食べ物か想像してもらえただろうかと不安になりました。世界には日本にない食べ物がいろいろあります。例えば、キャッサバ(芋の一種)の味や食感の説明はできません。コロンビアではどうやって食べるのか想像もつかない果物も多いです。
また、ポランポラという言葉(スワヒリ語ではポレポレ。日本のチャランポランにも少し似ていますね!)があり、“少しずつ”とか“ゆっくり”という意味ですが、アフリカでの生き方にもなっています。彼らは家族や友人らとの人間関係を大切にして、あいさつやお茶、食事、パーティーなどに時間をかけます。それらを犠牲にしてまで、日常生活において時間を厳密に守るということはしません。人生の目的や優先順位をもって心豊かに生活していて、我々には学ぶことが多いと思うのですが、約束を守らない、または時間を守り行動しないように見えたりもします。文化や習慣について説明するのは難しいですね

▽山田進一郎さん(57歳)
職種:数学教育
あわら市出身。51歳の時にJICA海外協力隊に初参加。ウガンダ共和国で2年間活動を行った。今回が2度目の参加となる。

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JICA(ジャイカ)海外協力隊 山田進一郎さんのコロンビア体験記

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福井県あわら市

あわら市出身のJICAシニア海外ボランティアの山田進一郎さんが、派遣国であるコロンビアでの生活や活動を終えて、経験や体験談などを紹介します。

No.24音楽は国境を越える
みなさんお元気ですか?私は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響で日本に帰国し、JICA海外協力隊の活動を一旦終了しました。今月号からは、コロンビアでの体験や、帰国後の日本での活動について話していきたいと思います。
コロンビアで感じたことの一つは、中南米の共通性です。これだけ多くの国が集まり、共通の言語(スペイン語)を話す地域は、他にはありません。また、宗教もカトリックで共通です。スペイン語が共通なので、音楽も国境を越えて共有されています。
ここで問題です!中南米で、公用語がポルトガル語の国が一つだけあります。どこでしょうか?……答えは、ブラジルです。
さて、伝統的な音楽のスタイルにはメレンゲやバジェナート、サルサ、クンビア、パシージョスなど多くの種類があり、どれも踊ることができます。家族や職場、学校などのパーティーでは、大きなスピーカーを用意して音楽をかけて踊ることが大きな楽しみになっています。私の職場のパーティーで、夜10時頃に音楽が終了したとき「そんな早くにありえない」と大ブーイングが起こるくらいでした。ただ、最近、若者はロックなどの海外の音楽を聴き、伝統的な音楽やダンスに興味を持たない傾向にあるようです。

■山田進一郎さん(57歳)
職種:数学教育
あわら市出身。51歳の時にJICA海外協力隊に初参加。ウガンダ共和国で2年間活動を行った。今回が2度目の参加となる。

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