私たちの社会には、さまざまな人権問題が存在しています。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、感染症やワクチン接種に関連した、誤解や偏見に基づく不当な差別によって、人権が脅かされる事例が発生しています。
これらの問題を解決するためには、私たち一人一人が人権問題を「自分自身にも関わりのある身近なこと」として受け止め、関心を持つことが大切です。
市では、法務大臣が委嘱した15人の人権擁護委員が地域に密着した存在として、さまざまな啓発活動を行い、人権に関する相談に応じています。
〔霧島市の人権擁護委員は本紙またはPDF版参照〕
■人権相談
人権擁護委員が家族・財産・相続の問題、差別、いじめなど人権に関する相談に応じます。
相談日/場所:
・12月7日(水)/溝辺総合支所、隼人市民サービスセンター、福山公民館
・12月8日(木)/国分総合福祉センター
相談時間:午前10時~午後3時
※鹿児島地方法務局霧島支局では、平日の午前8時30分から午後5時15分まで常設相談所を開設しています。
問合せ:鹿児島地方法務局霧島支局総務課
【電話】45-0064
■北朝鮮人権侵害問題啓発週間(12月10日〜16日)
期間中、国分シビックセンター1階で写真パネル展やアニメ「めぐみ」のDVD上映を行います。霧島市にも北朝鮮当局に拉致された疑いのある特定失踪者の家族がいます。この機会に、人権侵害問題に対する理解を深めましょう。
問合せ:市民課
【電話】64-0901
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