11月7日から11日にかけて「角川ドワンゴ学園」による「陶磁器づくり職業体験」が本町で開催されました。角川ドワンゴ学園N高等学校、S高等学校は、ネットと通信制高校の制度を活用した新しいネットの高校で、23,013人(2022年9月30日時点)の生徒が在籍しています。ものづくりを含む多様な進路に興味を持つ生徒が多く、そういった生徒を対象とした職業体験を本町で受け入れており、今回で5回目の開催になりました。
全国から参加された20名は、窯業技術センターや中尾山の見学、波佐見焼の生地屋や窯元でのやきもののづくりの体験を通じて、波佐見焼の歴史や製造工程について学びました。
また、マグカップのオリジナルデザインについても制作され、実際にできあがったマグカップを学園の文化祭で販売する予定です。
参加された生徒の皆さんからは、「やきものづくりに直に触れて貴重な体験ができた。」「波佐見町の人たちが温かく迎えてくれた。」「初めて会う人と同じ時間を過ごして、一緒に考えて、とても良い経験でした。」といった感想があり、波佐見町で一生の思い出をつくられたのではないかと思います。
問い合わせ:商工観光課 商工観光班
【電話】85-2162
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