波佐見町と大村東彼歯科医師会では、「80歳で自分の歯を20本以上保って一生自分の歯で食べる」という『8020(はちまる・にいまる)運動』を推進するため、毎年コンテストを開催し、今年で第11回目を迎えました。町内歯科医院から推薦された4名の方を優秀賞とし、11月29日(木)に表彰式を行い、表彰状と記念品を贈呈いたしました。
受賞された皆さんにお話を伺ったところ、「歯の手入れはあまりしていなかったが年を取ってから気がけるようになった。」「なんでもよく食べ、転んでもけがをしないくらい、歯だけでなく身体も丈夫。」など、それぞれに歯の健康法を教えていただきました。
歯や口の健康は全身の健康や活動に影響しているといわれています。健康な歯を保つことが、食欲につながり、栄養分の吸収や誤嚥性肺炎の予防にもなります。皆さんも、健やかな高齢期をめざし、人生の先輩方を見習って、若いうちから「歯の健康」を意識して生活してみませんか。
町では、40歳・50歳・60歳・70歳の節目年齢の方に無料の歯周疾患検診を提供しています。詳しくは町ホームページ、広報波佐見9月号でご確認ください。
この機会に一度自分の歯や口の状態を確認してみられてはいかがでしょうか。
問い合わせ:子ども・健康保険課 健康増進班
【電話】80-6650
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