文字サイズ
自治体の皆さまへ

力を合わせて地域を元気に(2)

4/26

神奈川県平塚市

■[子育てサロン岡崎 さくらんぼ]地域の力で子育てをサポート
岡崎公民館で活動するさくらんぼは、毎月第1・3金曜日の午前中に、子育て中の親子が交流できる場を設けています。対象は生まれてすぐから就園するまでの子どもと親。6人のスタッフが協力し、親子が一緒に楽しめる環境づくりを目指しています。

「親が喜ぶ場所を作ること」がさくらんぼの目標だと話すのは、同サロン代表の黒田眞美江(まみえ)さん。同サロンは子育て中の親子が交流できる場として、岡崎で20年以上活動を続けています。「親が笑顔なら、子どもも笑顔になれるんです。全員が笑顔になれるような、安心できる場所を作りたいと思っています」。
同サロンでは、おもちゃ遊び・親同士の会話を中心に、季節に合わせたイベントも開いています。内容は、七夕飾り作りやクリスマスリース作りなどさまざま。「ここに来る皆さんは、子ども同士、親同士の交流を求めています。また、イベントも楽しみにしてくれているようで、計画のしがいがありますね」と黒田さん。同サロンで得た親同士のつながりを、今後の子育てに役立ててほしい、とほほ笑みます。

▽一人一人に寄り添う
コロナ禍でもほとんど活動を止めなかった同サロン。感染状況が厳しい時期でも続けてこられたのは、利用してくれる親の思いに応えたいというスタッフ全員の意志のおかげだと黒田さんは振り返ります。「もちろん、おもちゃなどの消毒や遊び場を常に換気することなど、感染対策は怠っていません。親子の居場所を守るのが、私たちの役目ですからね」。
また、新型コロナの流行以後に充実させた活動もあります。参加経験がある親子への「お手紙」がその一つです。「以前は地元の掲示板にサロンのお知らせを掲示していましたが、それをスタッフが手分けして、来てくれた親子の家に直接配るようにしたんです。手紙を見た親が『気に掛けてくれているんだ』と感じて、次は他の人を誘って来てくれる、と私たちは考えています。多くの親にさくらんぼを知ってもらうために、新型コロナが収束してもお手紙は続けたいですね」。

▽親子で笑える場所
同サロンは参加自由。気軽な気持ちで、あなたの笑顔のために来てほしい、と黒田さんは呼び掛けます。「子育てはどうしても一人になりがちで、笑顔を忘れてしまうこともあるでしょう。そんなときはさくらんぼに来て、子どもと一緒にいっぱい笑ってください。子育て仲間と優しいスタッフが、あなたを待っていますよ」。

問合せ:さくらんぼの黒田
【電話】58-5229

■[港放課後子ども教室]一緒に遊んで学ぼうよ
「バドミントンしようよ!」「ドッジボールならチーム分けしないとね」
港小学校の体育館に、大勢の子どもたちの声が響きます。平成28年に始まった港放課後子ども教室は、港小学校の子どもたちが遊び、学ぶ場。週に1・2回程度、全校児童が一斉に帰る日の放課後に開かれ、現在は全体で120人程度が遊んでいます。

「地域の子どもは地域で面倒を見る、という考え方で、この教室は開かれているんです」と話すのは、港放課後子ども教室運営委員会の委員長、陶山(すやま)正明さん。同委員会のメンバーは主に地域の各種団体やボランティアで、子どもたちが遊んでいる隣で常に見守っています。
多くの子どもが集まって遊ぶ以上、ぶつかったりけんかしたりするなど、トラブルは少なくありません。何かあった時にこそ、ボランティアの力が頼りになるといいます。「特に地域の一般の方が、ボランティアに加わってくれることが強みです。多くの方が子どものこと、地域のことを第一に考えてくれていて、本当にありがたいですね」と陶山さんは笑顔を見せます。

▽学んで、遊ぶ
同教室が目指すのは「遊びの屋台」。バドミントン・輪投げ・的当て・跳び箱・マット・剣道など、子どもたちが興味の向くままに、自由に遊べる環境づくりに努めています。陶山さんは「子どもの遊びに大切なのは自主性です。みんなで考えて生き生きと遊ぶ中で、想像力や生きる力を育んでくれれば、言うことはありませんよ」とほほ笑みます。
また、同教室最大の特徴は、遊ぶ前に勉強をすることです。子どもたちは体育館に入るとすぐにステージ上に座り、宿題を始めます。「見ていると、手早くできる子は進みが遅い子に教えるなどして、助け合っていますね。家に帰って一人で勉強するよりも友達とやった方がはかどるようです。楽しく遊べて勉強もできる、また来たくなるような場所になっているのではないでしょうか」

▽今後の地域のために
子どもが多く集まる同教室では、コロナ対策にも一工夫して、教室を開き続けています。「検温と手洗いを徹底しています。また、体育館に全員が入ると密状態になってしまうので外遊びも取り入れるなどして分散させるように心掛けています」。
同教室で結ばれた大人と子どもの絆が、今後地域でイベントを開く時に必ず役に立つ、と力を込める陶山さん。その目は子どもたちを見守る優しさと、港地区の未来に向けた希望に満ちていました。

問合せ:港放課後子ども教室運営委員会の堀内
【電話】090-8110-1778

◆ちいき情報局でイベント情報にアクセス
ウェブ上で地域のイベント情報などを共有・閲覧できるシステムです。お住まいの地域のイベントや、地域活動の情報を検索して、参加してみませんか。本紙の2次元コードからページにアクセスできます。

問合せ:協働推進課
【電話】21-9618

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU