世界遺産(2004年)に認定されている奈良県・和歌山県・三重県からなる「紀伊山地の霊場と参詣道」。その一部分にあたる「大峯奥駈道」は、下北山村の西側を縦断しています。この過酷な修験の道の整備や利用者の安全確保のために山小屋管理をしている新宮山彦ぐるーぷ(世話人代表沖崎吉信氏)が、12月17日(土)に奈良県知事より表彰を受けました。
新宮山彦ぐるーぷの沖崎世話人代表は、活動報告で世界遺産の認定前から15年にわたり45キロの道の整備を仲間と続けている事や、今はメンバーも高齢化しているが志を共にして頑張っている事などを述べられていました。一方知事からは、この道を歩くことや活動は大変でもあるが、「信仰の山」でありスピリチュアルな世界を感じる場所である。引き続き活動を頑張ってほしいと述べられました。
なお、新宮山彦ぐるーぷの活動の詳細は、こちらでご覧いただけます。
【HP】http://syamabiko.web.fc2.com
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