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「新コミュ」持続可能な地域づくりを目指して 新たな地域コミュニティのすすめその3(2)

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京都府京丹後市

■新たな地域コミュニティ設立までの流れと市の支援体制
新コミュの設立までの流れには、「ステップ0」~「ステップ2」の3つのステップがあります。それぞれの地域の状況に応じた段階から取り組みをスタートし、地域コミュニティ組織が自走する「ステップ3」を目指します。
市はそれぞれのステップに合わせた「人的支援」「財政支援」を行います。
人的支援としては、各町の推進チームが地域に入り、伴走支援を行うほか、コーディネーターの派遣や地域マネージャーの設置。財政支援では、新たな地域コミュニティ設立支援事業補助金を交付します。

■地域で稼ぐ~協同労働による地域づくり~
▽びしゃもん台絆くらぶ(広島市)協同労働による地域づくりの先進事例
びしゃもん台絆くらぶは、地域住民の困りごとを協同労働(※)の仕組みで解決する団体。ボランティアでは「する側」「される側」双方が気を使い、助け合いが進まないことに問題意識を持ち、事業化に向けた取り組みをスタートしました。
「有料化(収益化)することで依頼者は気持ちよく困りごとを相談することができている」とのことで、暮らしの困りごと解決の受け皿として特に高齢者の福祉に大きく貢献していることが発表されました。
同団体のある広島市は、「協同労働」という働き方に着目し、平成26年度からモデル事業に取り組んでいます。この事業は、市の委託を受け、組織立ち上げや運営支援を行っている「協同労働プラットフォーム」の存在と、立ち上げ経費を補助する市の財政支援が特徴。現在25の団体がそれぞれのテーマで取り組みを実践しています。
※協同労働とは…地域課題の解決に向けて、住民が主体的に参加し、公益と経済を両立していく仕組み

■新コミュ推進のポイント~推進大会を終えて~古村伸宏(ふるむらのぶひろ)さん(日本労働者協同組合連合会理事長)
共同体(コミュニティ)の本質は、「困ったときにどう助け合えるか」にあります。
これまでは世帯1票の考え方で地域活動が行われていましたが、新コミュでは1人1票の考え方になります。子ども・女性・若者の声は少数になりがちですが、その声をどう拾っていくかが共生社会をつくるポイントになるといえます。
モデル地域はアンケートなどで声を拾い上げ、地域づくりの入口に立ったのだと思います。次のステップは住民の声をつなぎ、解決する仕組みをどうつくるかが大事になると思います。
また、課題をどう解決するかも大事ですが、人口減少という問題に対しては、地域の魅力の発見・発信が大切だと思います。すぐに定住にはつながらなくても、地域に関わる人の裾野や活動を広げていくことが大事だと思います。
課題解決と魅力発見の両輪で進めていく、そこにみんなが参加し、意見し、主体性を持って生み出していく。それこそが新たな地域コミュニティの「新たな」に当たる部分だと思います。

▽協同労働に関する個別相談会どなたでも参加できます!
協同労働について、どんな制度?どんな仕組み?なにができる?地域づくりとどう関係する?自分の地域は対象になる?など、気になることは何でも気軽にご相談ください。
日時:(1)2月18日(金)(2)21日(月)
※2月9日(水)までに要申込
場所:(1)峰山庁舎(2)大宮庁舎
時間:申し込み時に希望をお聞きします。
講師:古村伸宏さん

問合せ:地域コミュニティ推進課
【電話】0772-69-1050

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