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自治体の皆さまへ

今こそ一人一人が健康づくり フレイルを知って、早めに介護予防!(1)

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石川県七尾市

長期的な外出自粛で家にいる時間が長くなると、体力や気力が衰えてしまう悪循環が起きやすくなります。この心身機能が衰えて弱ってしまう状態のことを「フレイル」といい、そのまま放置すると介護が必要な状態になる可能性があります。しかし、早めに気付いて適切に取り組むことで、健康に戻ることができます。

■フレイルの悪循環
・人と接する機会の減少食生活のバランス低下
・体力・筋力の低下判断力・認知機能の低下
・買い物などに出るのもおっくう 活動性の低下
めまい・ふらつきが起きやすい状態→転倒・骨折

▼予防その1
自分の健康を気遣い、フレイル予防(運動・栄養・交流)に取り組む

▽運動~自分の足で歩ける力を保つ~
・体を動かして筋力と柔軟性を保つ(ラジオ体操、ウオーキング、ジムでのトレーニングなど)

▽栄養~おいしく食べる力を保つ~
・1日3食、バランスの良い食事を取る
・口の体操や口腔の清掃をするなど

▽社会交流~生き生きとした生活を保つ~
・家族や友人と話す
・週1回以上は外出するなど

健康でいるためには、生活習慣病(高血圧、糖尿病など)を悪化させないことが重要です。年に1回の健康診断やかかりつけ医への定期受診で、自身の健康状態を必ず確認しましょう!

▼予防その2
地域の通いの場で、みんなで一緒に介護予防に取り組む
誰もがいつでも気軽に通える「通いの場」で介護予防を行っています。地域の集会所や個人宅など、みんなで一緒に取り組むことで続けやすく、人と話すこと(交流)が介護予防につながります。

▽どんなことをしているの?
体操や頭のトレ―ニングをして楽しんでいます。(一例)

▽いつしているの?お金はかかる?
各グループごとに曜日や時間、回数が異なります。会費として数百円必要な場合があります。

▽どこでしているの?
市内の集会所など120カ所以上で行っています。

▽参加するにはどうしたらいいの?
どなたでも参加できます。
お近くの通いの場を紹介しています。近くにない場合は、グループを新たに立ち上げる支援を行っています。

新型コロナウイルスの感染予防を行いながら開催しています。現在開催を見合わせているグループもあります。詳細は高齢者支援課までお問い合わせください。

▼予防その3
心身機能の改善を目指して、リハビリの先生と介護予防に取り組む市では身体機能や生活機能の低下が見られる人を対象に、介護が必要になる前の予防策として「介護予防・日常生活支援総合事業」を行っています。この事業の中には、運動を目的とする「運動型サービス」と、交流を目的とする「交流型サービス」があり、リハビリの先生(理学療法士、作業療法士など)のアドバイスのもと、機能改善を目指して介護予防に取り組みます。

▽運動型サービス
・デイサービスセンターあっとほーむウエスト(古屋敷町)
・多機能型ジムマイスタイル(細口町)
・デイサービス「みんなの教室」(国際医療福祉専門学校七尾校)

▽交流型サービス
・デイサービスセンターふれあいの里(松百町)

▽多機能型ジムマイスタイル作業療法士 嶋﨑貴士さん
「正座ができなくなった」「退院後の運動はどうすればいいの」など、利用する人の悩みに合わせ、膝や股関節、腰などを痛めない、その人に合った運動を行っています。何歳からでも体力や筋力はつきますが、続けることが重要です。運動の成果が分かる工夫をしたり、休憩時は会話を楽しんでもらったりしながら楽しく続けられる工夫をしています。介護予防のためにも気軽に運動を始めませんか。

▽運動型サービスを利用 坂下利子さん(74歳)
私は長年、腰痛と膝の痛みに悩まされ、歩くのが辛くなり近い距離でも自転車に乗っていました。その自転車にも乗れなくなった時、マイスタイルを利用している友人から「介護予防のために介護保険を使うことができる」と教えてもらい通い始めました。利用して1カ月ほどで少しずつ自転車に乗れるようになり、とてもうれしかったです。無理のない程度に休憩しながら、同じ日に利用している皆さんと楽しく運動しています。

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〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

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