■質問紙調査から
▽今住んでいる地域の行事に参加していますか(問1)
ふるさと教育やキャリア教育に力を入れたり、コミュニティ・スクールを推進したりしていることで、児童生徒が地域の魅力に気づき愛着を持ち行事に参加している様子が見受けられます。
(問1)住んでいる地域の行事に参加している
▽人が困っているときは、進んで助けていますか(問2)
小規模校が多く、気心の知れた人間関係が思いやりの行動につながっています。道徳の授業で心を養い、人権教育で命の大切さを学び、地域の方とのふれあいを通して、助け合いの精神を育んでいることが分かります。
(問2)人が困っているときは、進んで助けている
▽読書は好きですか(問3)
「はい」の回答率は、児童生徒ともに全国平均を下回っています。日常の読書への意欲の低さが、読む力の課題につながっています。
(問3)読書は好きですか
▽学習の中でPC・タブレットなどのICT機器を使うのは勉強の役に立つと思いますか(問4)
ICT環境が整備され、児童生徒一人1台タブレットを活用できる環境となっています。9割以上がICT機器が勉強に役立っていると回答しています。さらに自分の考えをまとめ、発表する場面でのタブレットを活用した授業づくりを進めます。
(問4)学習の中でPC・タブレットなどのICT機器を使うのは勉強の役に立つと思いますか
■今後の方策
調査結果を受けて、学校では、次のように取り組みを進めます。
・ICTの活用を推進します。
・小中一貫教育を推進し、9年間を見通した効果的な指導を行います。
・理科では、実験結果を用いて論理的な考察ができるようにグループワーク等を通して多角的な視点から観察・思考する授業を進めます。
・「そうあんくんの日」の取り組みでは、読書への意欲の育成を図ります。
・各校の効果的な取り組みを情報共有し、さらなる充実につなげます。
問合せ:教育課
【電話】664-1627
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