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子どもなんでも相談室

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滋賀県愛荘町

■子どもの気になる症状「吃音(きつおん)(1)」
言葉の出はじめがつまったり、くりかえしたり、引き伸ばしたり、など、いわゆる「どもる」状態のことを吃音と言います。
吃音は幼児期から始まる「発達性吃音」と後天的に生じる「獲得性吃音」とがありますが、今回はもっともよく見られる「発達性吃音」の幼児期の対応についてお話します。
「吃音」は、約7~8割は成長とともにスムーズに話せるようになると言われています。しかし、大きくなっても吃音が続く子どももいます。何もしないで様子を見ているだけでは、吃音が悪化し、話しづらくなる心配もあります。子どもがどちらのグループになるのかを正確に予測することは、今のところできません。しかし、適切な対応が子どもの話し方を楽にすることがわかっています。
幼児の場合は、吃音に対する自覚もそれほどないので、どもっていても話を積極的にできるような環境づくりが大切です。そのためには周囲の大人がどもっていてもかまわないという態度で接することが必要です。例えば、子どもの話を途中でさえぎったり、言いたいことを先取りしたり、途中で質問したりしないようにしましょう。言い直しをさせたり、「ゆっくり話して」と指摘したりするなど、ちょっとしたことが子どもにとっては負担になっているかもしれません。
話すこととは、相手に気持ちを伝えたり、自分の思いを表現したりすることです。その部分を大事にし、話したことを受け入れてもらえたという体験を実感させることはとても大切なことです。
参考:
『子どものこころ百科東山紘久創元社、『吃音・流暢性障害のある子どもの理解と支援』小林宏明・川合紀宗学苑社
『吃音相談シリーズ・幼児編うちの子はどもっているの?お子さんの話し方が気になる方へ』ことばの臨床教育研究会』

問合せ:健康推進課(愛知川庁舎)子育て世代包括支援センター
【電話】0749-42-7661

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