■10/8 6年後の再会を誓って、ワインのブドウを収穫
朝日中3年生親子 ブドウ収穫体験
朝日中3年生の親子行事「ブドウ収穫体験会」が10月8日、朝日町ワイン内の園地で行われ、生徒と保護者ら100人が参加しました。この行事は特産のワインを通じて郷土理解と愛着を深めてもらおうと平成14年から毎年行われているもの。赤ワインの原料「メルロー」を収穫し、このブドウから造られるワインが約6年後の二十歳のつどいで記念に贈られます。梅津知樹さん(常盤)は、「二十歳になった時に、この朝日中3年生の皆と再会しワインが飲めることを楽しみにしています」と話していました。
■10/8 朝日町の秋を堪能して国際交流!
国際交流「芋煮会and収穫感謝祭」
10月8日、和合平のリンゴ園地で国際交流会が開催され、日本で働くベトナム、韓国、アメリカなどの外国出身者ら約30人が参加しました。これは在山形ベトナム人協会などの後援を受けて、異文化理解、国際交流を目的に清野りんご園が毎年開催しているもの。参加者は芋煮会やリンゴの収穫を通して楽しみながらお互いの国の文化について理解を深めていました。ベトナム出身のハウさんは「今日はリンゴについて勉強でき、いろいろな国の人と話ができ楽しかった」と話していました。
■10/14 「さがえつや姫ヴィラージュかかし祭」かかしコンクール
前田沢かかしが組合長賞を受賞
前田沢いきいきクラブが制作し、7月中旬から約1か月間国道287号線沿いに設置されていたかかしが、令和4年度「さがえつや姫ヴィラージュかかし祭」のかかしコンクールで最高賞の一つである組合長賞に選ばれました。町内に設置したものを企画に合わせて白雪姫からつや姫に変更し、小人たちの持ち物も稲、米袋、おにぎりにアレンジ。同クラブの長岡一美さん(前田沢)は「たくさん応募がある中で賞に選ばれてびっくりしている。見た人たちから喜んでもらえたようで嬉しい」と話していました。
■10/16 保護者にも大好評のイベント、今年も開催
全力逃走鬼ごっこR4
10月16日、豊龍の丘公園で「全力逃走鬼ごっこR4」が行われ、子どもたち約20人が参加しました。コロナ禍でもできる鬼ごっことして町民有志団体「末吉良(ばっきら)ボーイヅ」が実施して3年目となるイベント。子どもたちは鬼役の大人たちから時に走って逃げ、時に茂みに身を隠しと公園内を縦横無尽に駆け回っていました。参加した髙橋そらさん(大町)と伊藤航我さん(大町)は「こんな風にみんなで遊べる機会があるのはいいことだと思った。すごく疲れたけど楽しかったのでまた参加したい」と話していました。
■10/16 遊休農地の有効活用と子どもたちの食育を図る
和合農村地域を守る会「サツマイモ収穫」
10月16日、展望広場(沼向)近くの畑でサツマイモの収穫が行われ、小中学生を含む地区住民約30人が参加しました。これは和合農村地域を守る会が国の多面的機能支払交付金を活用して初めて実施したものです。参加者はサツマイモを丁寧に掘り起こし、収穫の秋を満喫。事業を主導する同会役員の佐藤菜美さん(沼向)は「最近は家庭でこういった体験の機会が無くなってきているので、今後も継続していきたい」と話しました。収穫したサツマイモは冬に皆で調理する予定です。
■10/23 笑いでコロナを吹き飛ばす あさひ寄席
10月23日、(株)東北福祉企画(ぬくひデイサービスセンター)が主催する「あさひ寄席」が宮宿公民館で開催されました。これは同センター開所15周年を記念して行われたもの。寄席では山遊亭くま八さん(落語芸術協会)が落語を、春風サクランボさん(村山市)が腹話術を披露。寄席を見に来た方は「暗いニュースが多いからこそ笑いを届けてくれるのはとても嬉しい。落語も腹話術も面白かった」と語り、プロの話芸に会場は大きな笑い声で包まれていました。
■10/25 秋の朝日町を満喫し、めぐみに感謝
あさひ保育園「秋を楽しもう!」
10月25日、一般社団法人アップルランド(今井一彦代表理事)主催の体験イベント「秋を楽しもう!」が行われ、あさひ保育園の園児22人が参加しました。このイベントは山形県みどり豊かな森林環境づくり推進事業の助成を受けて実施されたもの。リンゴの収穫体験や草笛名人である阿部惣一郎さん(西町)による演奏の披露、炭焼き小屋の見学等が行われました。園児たちは「甘くておいしい!」とリンゴを何個もおかわりし、豊かな自然の中で秋の1日を楽しんでいました。
■10/29・30 朝日町をまるごと楽しむ農泊体験
やまがた農泊体験塾in朝日町
10月29日から30日にかけて、だいちゃん農園(志藤政利園主/川通)で農泊体験が行われました。これは「やまがた農泊体験塾」の一環で山形県グリーン・ツーリズム推進協議会(八木文明会長)の支援を受けて実施しているもの。参加者は食材の収穫から調理まで体験しての芋煮会やリンゴ狩り体験などを行い朝日町の食や体験を楽しみました。東京都から参加した青木さんは「迎えてくれた方の気持ちがひしひしと伝わり、グリーン・ツーリズムは『人』だと改めて思いました」と話していました。
■11/2~3 3年ぶりの開催。町の芸術文化の花咲き誇る
第58回 朝日町芸術文化祭
第58回町芸術文化祭が11月2日と3日の両日、創遊館・西部公民館・秋葉山交遊館を会場に開催されました。
今年度、町芸術文化協議会に加盟しているのは、25団体、1個人で、会員総数は255人。その1年の集大成となる祭典として各会員や、大谷小児童、朝日中3年生がステージで、そして展示で日頃の活動の成果を発表しました。コロナ禍で3年ぶりとなった芸術文化祭。訪れた方は、この日を待ち望んでいた様子で発表や展示を鑑賞していました。
なお、式典の中では、安藤光永さん(西町)と堀勇さん(中沢)に「あさひ芸術文化奨励賞」が贈られました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>