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特集「あなたらしい」を築く、「あたらしい」社会へ(1)

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山形県朝日町

~6月23日から29日は、「男女共同参画週間」~

特集タイトルの「『あなたらしい』を築く、『あたらしい』社会へ」は令和4年度「男女共同参画週間」のキャッチフレーズです。「男なのに~」「女だから~」、以前は当たり前に使われていた言葉ですが、近年では差別的表現とされ、使用されなくなりました。しかし、社会から性別による偏見や差別が無くなったわけではありません。6月23日から29日は「男女共同参画週間」。これを機に、改めて男女共同参画社会について考えてみませんか。

Q.皆さんは左の画像(本紙4ページ参照)を見てそれぞれどんな方を想像しますか?
・クマ猟に出るマタギ(東北の伝統的狩猟文化を継承する猟師)
・観光バス会社のバスガイド
・航空会社のキャビンアテンダント

■無意識の偏った思い込み
上記の問いかけでバスガイドとキャビンアテンダントについては制服を来た女性を、マタギについては屈強な男性の姿を思い浮かべたのではないでしょうか。
しかし、前者の2つの職業は、どちらも平成31年に国内大手企業で男性が採用、後者については、平成24年から小国町の蛯原紘子さん(左下写真・本紙参照)が実際に山に入って活動しています。このように「男性らしい女性らしい」と言われる職業はありますが、性別により就くことができない職業は少なくなってきています。
こういった無意識の思い込みはアンコンシャス・バイアスと呼ばれ、男女共同参画を妨げる一因となっています。

■思い込みは悪いこと?
無意識の思い込みは誰にでもあり、そのこと自体が問題というわけではありません。思い込みはこれまでの体験や知識によって自然と形成されるものです。しかし、思い込みによる「決めつけ・押しつけ」の言葉が相手の心を傷つけるかもしれません。まずは、無意識の思い込みに気付くことが重要です。

■思い込みによるデメリット
チェックシートを読んで、いくつ項目にチェックが入ったでしょうか?「性別による偏見は無い」と自分では思っていても、改めて考えると無意識による思い込みがありませんでしたか。
人には向き不向きがありますが、性別によるものばかりではありません。細かい作業が得意な男性もいれば、理系が向いている女性もいます。無意識の思い込みによって、進むべき進路やキャリアアップができず、自分自身の可能性を損なうことにもつながります。性別による無意識の思い込みは、内閣府男女共同参画局ホームページ(リンク下二次元バーコード)に調査研究結果やチェックシートが掲載されていますのでご覧ください。
※二次元コードは本紙5ページをご覧ください。

■町民の意識は?
下のグラフは令和2年に満16歳以上の町民を対象に町が実施したアンケート結果の一部です。ごみ出し以外の家事は主に女性の役割とする意見が多くなっています。この結果を見ると男女平等の実現には課題が残されていることが分かります。

◇町民アンケート
「あなたのご家庭では、次にあげる家事などは主にどなたの役割ですか」

▼無意識の思い込みチェックシート
「はい」と思う設問の部分にチェックを入れてください
・結婚をしたら姓を変えるのは女性であるべきだ
・育児期間中の女性は重要な仕事を担当すべきでない
・親戚や地域の会合で食事の準備や配膳をするのは女性の役割だ
・女性に理系の進路(学校・職業)は向いていない
・女性には女性らしい感性があるものだ
・実の親、義理の親に関わらず、親の介護は女性がするべきだ
・男性は仕事をして家計を支えるべきだ
・同程度の実力なら、まず男性から昇進させたり管理職に登用するものだ
・男性は気を遣う仕事やきめ細やかな作業は向いていない
・デートや食事のお金は男性が負担すべきだ
・男性は結婚して家庭を持って一人前だ
・仕事より育児を優先する男性は仕事へのやる気が低い

チェック項目は、令和3年9月30日に内閣府男女共同参画局が出した「令和3年度性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に関する調査研究」本紙P4測定項目より抜粋

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

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