文字サイズ
自治体の皆さまへ

議会だよりNo.83(2)

15/45

山口県阿武町

▽池田倫拓(いけだみちひろ)議員
Q.学校給食での町内産自給率を上げるには
A.納入者増加をめざし1月中には協議会を開催したい

問:
6月議会で、食育やふるさと教育の観点から学校給食で阿武町産食材の自給率を上げるため、生産者の組織を作ることを提案した。
教育長の答弁として、生産者や納入業者との意見交換、および新たに納入してもらえる生産者やグループの開拓などが必要であるとのことで、それには給食センターとの間を取り持つコーディネーターの存在が必須とのことであった。
そこで、生産者、納入業者、農林水産課などとの協議会を立ち上げたいと考え、現在、給食センターと教育委員会で検討をしているとの回答であったが、現在の進捗状況と、今後の進め方はどのようになるのか。
教育長:
当初は協議会を11月に立ち上げたいと考えていた。
しかしながら、組織の在り方や運営方法について、教育委員会と給食センターとの意見調整に時間がかかって立ち上げが遅れており、迅速さを欠いたことを深く反省している。
現在、納入者の増加をめざして新たな個人、団体のリストアップと、参加についての声かけを始めており、1月中に協議会を開催したいと考えている。
なお、町内産野菜の年間を通した安定供給と種類の増加の検討と共に、今まで町外産の野菜を納入している地元の個人商店にも配慮して、入荷量の調整を図ることが必要だと考えている。

▽松田穣(まつだみのる)議員
Q.阿武町における行政サービスの充実について
A.未来への投資的な施策立案と同時に暮らしやすさを実感できる施策にも積極的に取り組む

問:現在、ABUキャンプフィールドの建設や阿武町観光ナビ協議会の立ち上げなど、観光と阿武町の暮らしとの間で接点を増やす事で関係人口を増やし、将来的な移住者増に向けての取り組みを行っているが、町外に向けてのPRだけでなく、現在、阿武町に住んでおられる住民へ向けてのサービスも、もっと充実させ、今後観光客と接していくであろう阿武町民の住民満足度を向上させることが、町のアピール力向上にもつながると考えるが、町としての考えはどうか。
町長:
本町では、道路整備や環境整備、そして防災や防犯といったインフラ整備と同時に、暮らしやすさのためのさまざまな補助や助成制度、さらには、無料化などの取り組みを、メリハリを付けつつも、他市町に見劣りがしないよう、一生懸命に取り組んできた。
光ファイバ整備工事も12月で終わり、2月上旬から加入の受付が始まり、早い方は3月上旬からの利用開始が予定されている。
ネット環境の向上は企業誘致、子どもたちの学習機会の高度化支援という意味合いも含んでおり、このことを契機に、高齢者の見守りや医療、福祉の充実、DX※(デジタルトランスフォーメーション)など、安全安心、また、利便性向上に向けた新年度の施策の検討を指示している。
その中には、多くの町民の方々に恩恵が及ぶ施策も、当然、盛り込んでいきたい。

問:
崩れそうな空き家など、役場に相談すると、すぐに現場確認に訪れるなど初動は早いが、その後の動きが若干遅いように感じる。
町が取り崩すのも予算や所有者との関係もあり難しいのは理解できるが、倒壊時の隣接家屋への被害防止や歩行者のけが防止のための防護ネット設置など、目に見える形での動きはできないのか。
町長:危険な空き家に関しては軒数も多いが、取り崩すための相続者、関係者への地道な交渉など、目に見えない部分で粘り強く行っている。変化が見えないから行政が何もしていないという訳ではないことをご理解いただきたい。

▽上村萌那(かみむらもな)議員
Q.コロナ禍における町民への支援について
A.必要なところに必要な支援をしていく
問:コロナ禍で衛生用品をはじめ、経済的負担が続いているが、町民への一律の給付金などは検討されているか。
町長:
国民全員に共通する支援措置は、本来、国が実施していくべきものと考えている。
今後配分される可能性のある「地方創生臨時交付金」については、地域の実情に応じ、真に必要な町民に、真に必要な支援をしていく。

問:「子育て支援給付金」における新生児の扱いは。
町長:国の支給要領によると令和4年3月31日までに出生した児童に給付されるということになっており、年度内の出生であれば届出後に支給されるのでご安心いただきたい。

Q.SNS※の管理・運営について
A.今後も運用に力を入れていきたい
問:SNSの投稿が滞っているアカウントもあるが管理はどうなっているのか。
町長:
外部的な情報集約および管理はまちづくり推進課に一元化している。
「ツイッター」は災害などの有事の際の利用を想定しているため投稿頻度が少なくなっている。
「インスタグラム」においては余力がないのが実情であるが、他の投稿者にハッシュタグ「#阿武町」を利用していただくことで情報拡散できている。

問:今後のSNS活用についての考えは。
町長:
SNSは阿武町ファンの獲得や関係人口構築にも大変有効である。
しかし、投稿内容についてはタイムリーであるべき一方で慎重に取り扱う必要もある。
現在、情報発信のプロにも関わっていただき、今後の効果的な発信のためのマニュアル作りを行っている。
町民への講座なども今後実施したい。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU