今回は、2学期中盤の三崎高校の取組について報告します。
■2年生北海道修学旅行
1、3年生より1週間早く中間考査に取り組んだ2年生は、10月11日(火)から3泊4日となる修学旅行のため北海道へ行ってきました。
羽田空港を経由して新千歳空港へ。ニセコでのラフティング体験やさっぽろ羊ヶ丘展望台、小樽地区での研修など学校での日常とは違う貴重な経験をすることができました。旅行会社の方からは「どこに行っても礼儀正しく行動ができている。逆に気を使ってもらうことがあって助かった。」というお言葉をいただきました。得ることの多い修学旅行となりました。中間考査に真剣に取り組んだ2年生にとって、今後に生かす貴重な時間となりました。
■令和4年度愛媛県原子力防災訓練
10月12日(水)は原子力防災訓練が行われました。1年生の中から20名と教職員から校長先生を含む3名が輸送艦への乗船を体験しました。輸送艦に乗船しなかった1年生と3年生は校内で避難訓練を行い、広域避難計画普及啓発用のDVDを視聴しました。輸送艦に乗船するなどなかなかできない体験を通して伊方町唯一の県立学校として地域の方を導くことを意識する良い機会となりました。
本校では地域の小中学校や保育所、地域の方々との合同避難訓練も行っています。地域のヤングリーダーになれるように、今後も学びを深めていきたいと考えています。
■中学生1日体験入学
8月に予定されていましたが、感染対策のため延期されていた中学生1日体験入学を、10月22日(土)に本校で行いました。62組の方々の参加ということで、体育館でのオープニングセレモニーから始まり、本校教職員による体験授業(1)と公営塾による体験授業(2)、個別相談や町内のオンライン探検などを行いました。1年生を中心に生徒たちが運営を行いましたが、参加していただいた保護者の方から「私が高校生だったら私が入学したい!」と言っていただくなど生徒たちの成長を見せることができました。進路選択が固まってくるこの時期に本校の体験入学を選んで来ていただいた皆様に心から感謝いたします。
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