市では、行政への要望に柔軟に対応できるよう定員管理と人件費の適正化に努めています。給与・人事・研修などの詳細は、年内に市ホームページと市役所本庁舎1階情報公開コーナーで公開する予定です。
◆人件費の状況(人件費用等:給料、手当、共済費(民間企業での社会保険料のうち事業主が負担する部分)の合計額)
市民一人当たりの人件費は5万7,477円であり、道内平均を下回っています(下図)。また、給与水準「ラスパイレス指数」※1は令和3年4月1日現在、96.4であり(下図)、類似団体※2および全国市平均を下回ります。
・市民一人当たりの人件費
・ラスパイレス指数の推移(各年度4月1日現在)
※1 ラスパイレス指数:全地方公共団体の一般行政職の給料月額を同一の基準で比較するため、国の職員数(構成)を用いて、学歴や経験年数の差による影響を補正し、国の行政職俸給表(一)適用職員の俸給月額を100として計算した指数。
※2 類似団体:人口規模・産業構造などが同程度の自治体。
◆職員などの給与
職員の給与は、職務の内容と責任の度合いに応じて支給される給料と、扶養手当や通勤手当など一定の条件にあてはまる場合に支給される諸手当で構成されています。
支給額は、国家公務員や民間企業の給与などを考慮し、市議会の議決を経て、条例で定められています(表(1)~(3))。また、市長や市議会議員などの特別職の給料などは、特別職報酬等審議会の答申を受け、市議会の議決を経て、条例で定められています(下図)。
・特別職の給料・月額報酬(令和4年4月1日現在)
(1)学歴別初任給(令和4年4月1日現在)
(2)経験年数別・学歴別平均給料月額(令和4年4月1日現在)
(3)諸手当の状況(令和3年度決算)
◆退職手当
市が加入する北海道市町村職員退職手当組合から支給されます。
金額は、退職時の給料月額、勤続年数、退職事由に応じて計算されています。
・退職手当の支給割合(令和4年4月1日現在)
◆職員数の状況
令和4年4月1日現在の職員数は1,141人であり、令和3年4月1日と比較すると5名減です。
詳細:職員課
【電話】381-1007
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