■9/30(金)地域おこし協力隊田中さん退任
令和元年10月から地域おこし協力隊として活躍した田中源公(もとひろ)さんが、9月30日に3年間の任期を終え、退任しました。田中さんは、赤松地区でブドウの生産・販売をはじめ、生産したブドウでワイン開発を行いながら地域資源の活用に努めました。また、ブドウ収穫祭やワインの試飲会など各種イベントを企画し町外へ情報を発信するなど、地域活性化に尽力されました。退任後も引き続き、赤松地区でブドウの生産・販売をしながら、今後は町内でのワイン醸造に向けて準備を進めていきます。
■10/3(月)上郡こども園で木育推進事業
西播磨県民局が行う「木育」推進事業の一環で、3日(月)から7日(金)までの5日間、上郡こども園で木でできたボールプールや積み木の無償貸出を受けました。兵庫県産のスギやヒノキから作られたおもちゃで遊びながら、木の良さを体感してもらうことが目的で、初日は県民局職員から森や木の話を聴き、木への理解を深めました。話の後、子ども達は木のボールプールに入って寝転がったり、大量の積み木で好きなものを作ったりと自由に遊びました。
■10/5(水)陽光こども園で人権教室
人権擁護委員の3人が、陽光こども園で人権教室を行いました。4歳児17人と5歳児26人が参加し、いじめを題材とした紙芝居「ぐらぐらもりのおばけ」を観賞しました。紙芝居の後、園児たちは紙芝居の内容を振り返りながら、いじめや人権について理解を深め、人権擁護委員から「弱いものいじめをしないで」「勇気がいることだけど、いじめられている子がいたら助けてあげよう」と言われると、しっかりと返事をしました。
■10/8(土)認知症高齢者声かけ模擬訓練「迷い中」
認知症への理解を深め、認知症の人に対する見守り・声かけ・保護のネットワークを構築するために、昨年に引き続き開催されました。今回は高田台3丁目西地区で行われ、住民22人が参加しました。認知症講座の受講に加え、認知症高齢者役のサポーターに声をかけながら、認知症の人への対応方法を実際に学びました。参加者からは、「勉強になった。認知症について考える良い機会になった」「認知症になることが怖くなくなった」などの感想が聞かれました。
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