市内の約7割を森林が占める亀岡市。木工作家なども活動し、ものづくりの拠点としても注目されています。本市は、令和3年7月に「ウッドスタート宣言」をし、地域木材を活用した子育て・子育ち環境の整備をはじめ、すべての人が木のぬくもりを感じながら豊かに暮らすことができるよう「木育」に取り組んでいます。
その取り組みの一つとして、8月から子どもの誕生をお祝いして、亀岡市にゆかりのある木工作家が丁寧に作り上げた木製品をプレゼントしています。京都府内産などの木材で作られたガラガラ、おひなさま、かぶと、命名盾やおもちゃなど、10種類の中からお気に入りの1品を選ぶことができます。製品はBCome+で展示をしていますので、手に取って確かめてください。
木材や木製品に親しみ、暮らしに木を取り入れることは、地域木材の消費を増やし、林業振興や森林環境を守っていくことにもつながります。
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