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まちの話題

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岡山県倉敷市

■令和3年度倉敷市文化賞
市民や市にゆかりの深い人を対象に、文化の向上と発展に関する功績をたたえるもので、今年度は天神窯陶芸作家・倉敷陶友会会長の岡本篤さんに贈呈しました。
岡本さんは、天神窯先代の秘技を継承後、研さんを続け、その作陶の研究・成果は陶芸界において高く評価されています。また、長年にわたり倉敷市文化連盟をはじめとした活動に積極的に携わるとともに、倉敷の「ものづくり」の維持・発展を目指した活動を行うなど、分野を超えた芸術・文化の振興に貢献されています。

私は幼少の頃から、陶芸家である父の手伝いをしていました。裏山の赤土を掘りふるいに掛け土を練り窯を築きました。
岡山大学教育学部特設美術彫塑科に入学後、改組第1回の日展入選を卒業証書として陶芸の道に戻りました。父の手伝いとろくろの修行から始め、週90時間を陶芸の勉強に充てました。釉薬の研究は、灰と金属の配合を次々試し、やり直す。天候、割木の入れ方、煙の出方、匂い、火の形、分からない事だらけです。機関車のように走る父の後を追ってきましたが「このまま目標に向かえばいい」そう思えるようになったのは60歳ぐらいのことです。
昭和60年に倉敷美術協会の事務局を引き受けたときは、少しでも多くの方に展覧会を見ていただきたいとの思いでした。倉敷市文化連盟、倉敷陶友会、くらしきものづくりネットワークについても同様であり、今後もこのような気持ちで取り組んでいきたいと思います。
これからも自然を共にしながら日々精進してまいります。
(受章者あいさつより)

問合せ:本庁秘書課
【電話】426-3003

■大原美術館の新館・新児島館(仮称)が暫定オープン!
大原美術館の新館・新児島館(仮称)が、10月1日に暫定オープンしました。ルネサンス調の外観はそのままに、館内に壁面を彩色した展示室やレクチャールーム・資料室などを整備。吹き抜け空間には、期間限定のミュージアムショップと共に、ヤノベケンジ氏(現代美術家)の巨大な動く少女像「サン・シスター(リバース)」を展示しています。同作品は希望の訪れなどを表現しており、コロナ禍で打撃を受ける倉敷や、臨時休館が続いた大原美術館の再生への願いが込められています。グランドオープン後(時期未定)は、館名にもなっている児島虎次郎(洋画家)の作品と、児島が収集したエジプト・西アジアの古美術品を中心に展示します。
開館時間:10時~16時
場所:本町3-1
休館日:毎週(月)
入館料:当面は無料
※開館時間や休館日は変更になる場合があります。詳しくは、問い合わせを。

◇新児島館(仮称)の建物
大原孫三郎が頭取を務めた第一合同銀行の倉敷支店として、大正11年に竣工(しゅんこう)。大原美術館や有隣荘など、大原家関連の建物の多くを手掛けた、薬師寺主計(かずえ)(建築家)が設計しました。その後、中國銀行倉敷支店・倉敷本町支店、中国銀行倉敷本町出張所として営業の後、平成28年に銀行業務を終了し、大原美術館に譲渡されました。
倉敷市指定重要文化財・日本遺産構成文化財でもあり、アーチ窓のステンドグラスや独特な様式の柱、3連アーチの窓などが特徴的です。

問合せ:大原美術館
【電話】422-0005

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