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自治体の皆さまへ

《特集2》救える命があります~自殺を未然に防ぐために、私たちができること

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岡山県倉敷市

自殺は身近な問題です。令和3年の日本の年間自殺者数は、2万人を超えており、1日当たり約58人に上ります。倉敷市における自殺者数は81人で、自殺死亡率(人口10万人当たりの自殺者数)は17・1となり、全国平均の16・5を上回る状況となっています。市内ではこの10年間で700人以上もの人が自殺を選択せざるを得ない状況に追い込まれています。
1人の自殺により、少なくとも5~10人に深刻な影響を与えるといわれています。家族や地域に与える心理的・社会的・経済的な影響は計り知れません。あなたやあなたの大切な人のために、一人一人が決して人ごとではないという意識を持ち、私たちにできることを考えてみませんか。

■自殺の多くは、さまざまな悩みにより心理的に追い込まれた末の死です
自殺は、さまざまな要因が連鎖して引き起こされており、それらの要因の連鎖のプロセスを危機経路といいます。自殺の危機経路は、性・年齢・職業などの属性によって特徴が異なることが明らかとなっていますが、自殺した人は平均すると4つの要因を抱えていたことが分かっており、自殺に至る理由や原因、動機は決して単純ではないことが分かっています。

■自殺者数・男女別自殺者数の推移(倉敷市)

厚生労働省「人口動態統計」より

■「1000人実態調査」から見えてきた自殺の危機経路

■今日からあなたもゲートキーパー
「ゲートキーパー」とは、悩んでいる人に気付き、声を掛けてあげられる人のことです。特別な資格は必要ありません。誰でもゲートキーパーになることができます。身近な人、大切な人の心と命を守るため、まずは声を掛けるところから始めてみませんか。また、市ではゲートキーパー養成研修を実施しています。グループでの受講を希望する場合は、市保健所保健課精神保健係に連絡してください。
(1)気付き・声掛け…家族や仲間の変化に気付いて、声を掛ける
(2)傾聴…本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける
(3)つなぐ…早めに専門家に相談するよう促す
(4)見守り…温かく寄り添いながら、じっくりと見守る

■一人で悩まないで!
悩みは、一人で抱え込まないことが大切です。誰かに話す・聴いてもらうことで、気持ちが軽くなり、解決のヒントを得ることもできます。さまざまなストレスを抱え込んで押しつぶされそうになる前に、誰かに相談することが大切です。もしも、話す相手が見つからない、誰に相談してよいか分からないときには、次の専門相談窓口を利用してください。

◇(土)(日)(祝)(休)・年末年始を除く8時半~17時15分
市保健所保健課精神保健係【電話】434-9823
倉敷保健推進室【電話】434-9822
児島保健推進室【電話】473-4371
玉島保健推進室【電話】522-8113
水島保健推進室【電話】446-1115
真備保健推進室【電話】698-5111

◇24時間・年中無休
岡山いのちの電話協会【電話】086-245-4343
よりそいホットライン フリーダイヤル【電話】0120-279-338

問合せ:市保健所保健課精神保健係
【電話】434-9823
市ホームページ番号:85354

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