文字サイズ
自治体の皆さまへ

お元気ですか 作業療法士です

10/41

千葉県白井市

■こども発達センターをご存知ですか?
こども発達センターは、保健福祉センター内にあり、市内の日常生活や集団生活などに心配ごとのある未就学のお子さんやその保護者を対象に、主にグループ療育や個別療育を行っています。
作業療法士は、ここで働くいくつかの専門職のうちの一人です。病院では、主にまひやけがに対するリハビリを行う専門職ですが、ここでは遊具を使った運動や手先の活動などの「遊び」を通して、運動面や感覚面からお子さんの気になる行動の理由を考え、脳や体の育ちを促すお手伝いをしています。
お子さんの気になる行動には必ず理由があります。ただ、なぜその行動をとるのかわかりにくいことも多く、対応に困っている人は少なくありません。
例えば、動き回ってばかりで、集団生活にうまく適応できないお子さんがいたとします。動き回る理由がわからないと、保護者のしつけのせいだと思われたり、その子が怒られて自信をなくしてしまったりと、悪循環になってしまうことがあります。もしかしたら、「体の支えが弱いから同じ姿勢を保てなくてフラフラしているのかもしれない」、「動きが未熟で、視線があっちこっちに動いてしまって気が散りやすいのかもしれない」など、理由はさまざまです。
理由がわかれば、お子さんのどこを育てていけばいいのかがわかります。周りの人がお子さんを理解して接することで、力を伸ばす関わりが増え、お子さんの毎日が大きく変わります。数カ月後、数年後はもっと変わります。
通常学級のなかで発達につまづきがあるお子さんは6.5パーセント(30人のうち1~2人)にのぼるといわれています。いろいろなお子さんが社会で共に生きていくために、周りの大人がその姿を理解して関われるよう、力になりたいと思っています。

こども発達センター 秋濱里穂子

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU