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自治体の皆さまへ

ごみについて考える

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北海道鷹栖町

ごみは赤ちゃんから高齢者まで誰もが毎日のように排出するものであり、一人一人の意識で、町全体のごみ処理行政が改善されるものです。今一度、適正分別、減量化を意識した生活をしてみませんか。

■ごみの減量目標
令和5年度末までに
・ごみの排出量を700g/人・日に
・燃やせるごみの排出量を285g/人・日に

■ごみ総排出量は増 燃やせるごみは減少
令和2年に設定したごみの減量目標における目標期限は令和5年度としており、残すところあと1年となりました。
近年は新型コロナウイルスの影響で、おうち時間が増えたことによる中食の増加、断捨離ブームなどさまざまな要因により、ごみが増加傾向にあります。
このような中、令和3年度はごみの総排出量は増加しましたが、燃やせるごみの排出量は前年より約4%も減少しました。
燃やせるごみの減量はかねてより重点的にお願いしており、皆さんのご協力に感謝します。

・ごみの総排出量の推移

・燃やせるごみの排出量の推移

■燃やせるごみ 減量のポイント
・POINT(1) 生ごみを入れない!
依然として燃やせるごみに生ごみが多く入っています。生ごみバケツで出すことを徹底しましょう。

・POINT(2) 紙製容器包装を入れない!
以前と比較して、紙製容器包装の分別が進んでいます。引き続きご協力お願いします。

・POINT(3) コピー用紙を入れない!
コピー用紙やチラシは新聞紙と一緒に資源ごみで出すことができます。

■粗大ごみが毎年増加しています!
昨年度のごみの総排出量が増えた要因の一つには、粗大ごみの大幅な増加が挙げられます。
毎年排出量が増加している粗大ごみはその処理にかかる費用も手間も大きいため、減量化は喫緊の課題となっています。
今年の4月からは粗大ごみの処理手数料の見直しを実施しましたが、減量化のためには皆さんも次のことを意識していただくようお願いします。
粗大ごみとして処分する際には〈本当にごみとして処分しなければいけないのか〉を今一度考えてみてください。
まだ使えるもの、少し修理したら使えるものがごみ処理場に大量に持ち込まれいます。
まだ使えるものは知人に譲ったり、リサイクルショップに売ったりするなどして、物を大事にしていきましょう。
モノがあふれている現代だからこそ、ひとつひとつのモノを大切に使っていくことを意識してみませんか。

・粗大ごみの排出量の推移

■ごみ問題は自分ごと
私たちは、毎日ごみを出しながら生活しています。
毎日出すものだからこそ、一人一人の小さな意識、取り組みが結果として大きな成果につながります。
ごみに関する問題は決して他人事ではありません。「正しい分別をする」「ごみを減らすことを意識する」など、自分ごととして、できることから実践してみてください。

■一緒にごみについて考えてみませんか?
今年度は、ごみに関する説明会を集中的に開催しています。鷹栖町のごみ処理の現状のほか、ごみ処理場で働く職員の様子やごみ減量のためにできることを紹介しています。
すでに多くの方が参加し、ごみについて深く考えていく機会となっています。説明会は随時募集していますので、ぜひ、ごみについて、一緒に考えてみませんか。

▽ごみに関する説明会
対象:町内のおおむね5人以上で構成される団体、グループ等
開催日時:平日午前9時から午後5時までの間で30分から2時間程度(ご希望に沿います)
開催場所:町内(役場でも可)
申込方法:お電話でお申し込みください
町民課住民生活係
【電話】74-3083

▽参加者の声
・ごみについて、新たな発見が多くあった。
・今まで自分が行っていた分別の誤りに気付くことができた
・適正分別を行うことなど、日頃からできることをしっかりとやっていきたい

■紙製容器包装分別袋を配布します!
箱ティッシュ、お菓子の箱、食品の箱など生活していく中で紙製容器包装を目にすることが非常に多いと思います。
紙製容器包装は燃やせるごみではなく、紙袋等に入れて排出することにより、リサイクルすることができます。
紙製容器包装の適正分別(燃やせるごみの減量化)を図るため、紙製容器包装分別袋(紙袋)を配布します。ぜひ、ご活用ください。
配布時期:9月上旬(広報たかす9月号と同時に配ります)
配布枚数:1世帯1枚(役場等に追加配布用として設置予定です)
※各町内会班長の皆さまには配布のお手間を取らせてしまいますが、ご協力お願いします。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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