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自治体の皆さまへ

特集 災害から命を守るために(2)

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長崎県対馬市

■コロナ禍での避難
新型コロナウイルス感染防止のため、手指消毒や体温測定をはじめ、避難所の収容人数の調整や避難者間の距離の確保などの対応を行っています。
また、避難所の区画を分けて体調不良の方を収容するなどの対策を行っていますので、発熱などの体調不良であっても避難を行ってください。

■もしもに備えて家庭でできることは?
◇家族防災会議を開こう!
災害のとき、家族があわてずに行動できるように、役割分担や避難所を確認するなど、実際に災害が発生したときのことを想定して、定期的に家族防災会議を開きましょう。また、非常の際に持ち出すものなどを、本紙表紙のチェックリストを参考にして用意しておきましょう。

◇災害時の食事を考える
災害の際に必要となる飲み水や食事も、日ごろから考え、準備しましょう。一般的に3日分の備蓄が必要とされていますが、せっかく準備をするなら、おいしいものや食べたいものを準備しておくことも大切です。缶詰やインスタント食品などは日ごろ食べるものを買い置きして備えておく【ローリングストック】という方法もあります。

◇知っ得!! お菓子がポテトサラダに!?
そのまま食べてもおいしいジャガイモを使ったお菓子に、お湯とマヨネーズを加えるとポテトサラダに大変身!ちょっとした工夫で食事の幅も広がります。

■自分たちの命や暮らしを守るために
地区が点在している対馬では、これまで災害によって道路が分断され地区が孤立することも発生しています。行政がすぐに支援に向かうことが難しい場合もあり、市民の命や暮らしを守るためには、市民一人一人と地域、行政の力を合わせて対応することが必要です。

■共に助け合う「自主防災組織」
地域の防災を担う取り組みに自主防災組織があります。現在、対馬市では18の自主防災組織があり、災害時に住民同士で助け合う協力体制を作っています。
そのような中、豊玉町卯麦地区では、今年の4月から自主防災組織「卯麦サポート会」を立ち上げ、活動をスタートさせました。毎月1回地区集会を開くなど、地域住民の繋がりが深い卯麦地区で、なぜ今新たな組織を立ち上げたのでしょうか?

◇卯麦サポート会会長の吉村敏喜さんにお話を聞きました
昨年の台風第10号の接近で、卯麦地区でも建物の損壊や、川の水があふれるなどの被害が発生し、危険を感じた多くの住民は、それぞれの判断で避難所などに避難しました。しかし、避難の状況を地区で把握していなかったため、安全な場所にいるのか、災害に巻き込まれていないか分からなくなってしまいました。天候が悪化したり、災害が発生したりした時に動き出すのでは遅いと感じ、防災について普段から考えて行動しようと、自主防災組織を立ち上げることにしました。
一人暮らしの高齢者が多い卯麦地区では、世帯間の連携がとりにくく、災害時に地域での手助けが間に合わない可能性が高くなっています。また、各地で頻発する自然災害に対し「うちの地区は何も起きないだろう」と思うことは非常に危険であると感じました。そこで自主防災組織を立ち上げることにより、災害時の役割分担や、誰に連絡や相談をしたら良いかを明確にすることにしました。今後は、災害時の安否を分かるようにする仕組みを考えたり、救命講習などを受けたりして少しずつ形を作っていこうと思っています。

対馬市では、自主防災組織の活動促進のため、組織の新規結成や活動に要する経費に対して助成を行っています。また、資料提供や地区説明会の開催など自主防災組織の結成に向けた取り組みを支援しています。詳しくは、総務課地域安全防災室までご相談ください。

■災害時には正確な情報を
災害時に正確な情報を入手することは、命を守るためにとても大切な行動です。テレビ、ラジオや市の告知放送などに気を配るとともに、SNSなどの情報は「いつ・誰が・どのように入手し」発信している情報なのかを確認して、正確な情報を入手するよう心がけましょう。
また、モバイルバッテリーも併せて用意しましょう。市では、ホームページやLINEを活用して、災害情報を発信していきます。

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