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子どもの健康相談室

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香川県土庄町

■身長の伸びは順調ですか?~まずは成長曲線を描きましょう~
小豆島中央病院小児科 山本真由美先生

うちの子の身長は伸びてるのかな、と気になったことはありませんか?
園や学校から「低身長の疑い」などのお知らせを持って帰ってきたことはありませんか?
身長の評価は、「そのとき」の身長の測定値だけではできません。強い味方は「成長曲線」です。母子手帳の後ろの方にも、乳幼児期から、ものによっては18歳までの成長曲線があります。数年前に学校の身体測定で座高を測定しなくなってから、学校でも全員成長曲線を用いて発育の評価をすることになっています。
成長曲線は、〇歳〇か月の身長、体重の値をグラフに記録していくことで、その子の発育を視覚的に把握することができます。人の体格は個人差が大きいため、たくさんの子どもたちの発育を調べたデータをもとに作成されています。成長曲線では、「標準範囲にあるか」だけでなく、「標準的なペースで身長や体重が大きくなっているか」も重要です。
「そのとき」の身長が低め・高めでも、伸びるペースが標準的であれば、体質の可能性もあります。極端に身長が低い・高い場合や、「そのとき」の身長が標準でも伸びるペースが緩やかで、成長曲線のカーブが寝ているようであれば、検査が必要な場合が多いので、受診をお勧めします。また、体重の経過も重要になるため、成長曲線には身長と体重両方の記録をしていきましょう。
身長には個人差があるので、低かったり高かったりすることが悪いわけではありません。ただ、極端に低い・高い、急に伸びなくなった・伸びすぎるようになった、といった場合には、病気が隠れている場合があります。成長曲線を描いてみましょう。そして、気になるようなら、小さいころからの身長や体重の記録をもって、小児科で相談してみてください。

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