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まっかりカーボンニュートラル通信vol.4~地球温暖化の現状

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北海道真狩村

現在、地球の平均気温は14℃前後ですが、もし大気中に水蒸気、二酸化炭素、メタンなどの温室効果ガスがなければ、マイナス19℃くらいになります。太陽の光は、地球の大気を素通りして地面を暖め、その地表から放射される熱を温室効果ガスが吸収して大気を暖めているからです。
近年、産業活動が活発になり、二酸化炭素、メタン、さらにはフロン類などの温室効果ガスが大量に排出されて大気中の濃度が高まり熱の吸収が増えた結果、地球の気温が上昇し始めています。これが地球温暖化です。
地球温暖化によるここ数十年の気候変動は、人間の生活や自然の生態系にさまざまな影響を与えており、氷河の融解や海面水位の変化、洪水や干ばつなどの影響、陸上や海の生態系への影響、食料生産や健康など人間への影響が観測され始めています。
現在以上の温暖化対策をとらなかった場合、最高気温が30℃以上となる真夏日の日数は更に増加することが予測されています。東京の現在の真夏日は年間約46日ですが、21世紀末には、年間約103日、1年の3割近くが真夏日となります。海面水位の上昇は、沿岸や低平地、小島嶼(しょうとうしょ)に住む人々の暮らしに大きな影響を与えます。台風による高潮、沿岸域の氾濫、海岸侵食による被害をより多く受けることになります。
さらに食料生産への影響も現れています。リンゴは秋に色づきますが、その時期の気温が高いと色づきが悪くなったり遅くなったりします。収穫時期は色づきの程度で判断するため、収穫時期に影響が出ます。愛媛県などで栽培がさかんな温州みかんも2050年頃には栽培に適さない地域となってしまう恐れがあります。
温室効果ガスの削減には、私たちの生活スタイルを見直し、行動する必要があります。
小さな一歩ですが、今月号から広報まっかりは環境に優しい道産間伐材を配合した用紙を使用することにしました。
来月は、私たちの生活から排出される二酸化炭素についてお知らせします。

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