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【特集】免許返納決断のタイミング 1

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静岡県三島市 ホームページ利用規約等

近年、高齢運転者による重大な事故が全国各地で起きています。悲惨な事故を起こさないためには、免許返納も選択肢の一つですが、「車がないと生活できない」などの声も聞こえてきます。しかし、いつかは運転をしない生活に変わるときが訪れます。大事な決断は、自らが納得して行いたいものです。
免許証を自主返納するタイミングを考えてみませんか。

■減らない高齢運転者事故
近年、自動車による交通事故件数は減少傾向にあります。(令和2年中は28万8995件で、令和元年と比較すると約6万8千件減少)
しかし、全体の事故件数が減少する中で、65歳以上の運転者による事故件数の占める割合は、年々高くなっています。
市内においても同様の傾向がみられ、令和2年中は市内での交通事故件数478件に対して、高齢運転者の事故件数は110件と、高齢運転者事故の占める割合は23%となっています。

[市内交通事故件数と高齢者運転事故の占める割合]

■自分が正しく判断できるうちに決断を!
三島警察署 交通課長 神尾 健司さん
歳をとると、認知機能や身体能力は確実に低下します。
運転は、認知、判断および操作を繰り返す行為ですから、それらの機能低下は、ブレーキ操作の遅れやアクセルとブレーキの踏み間違いという形で現れ、事故に直結します。また、判断と操作の遅れは、高速度での衝突につながり、被害を大きくします。
高齢運転者による重大事故が起きると、「高齢者が悪い」と思われがちですが、身体能力の低下を自覚して安全な運転に心がけている方や、運転免許証を返納する方も多くいます。しかし、周囲からの心配する声を聞き入れずに運転を続けて他人の命を奪った方もいます。
車は便利な移動手段であり、楽しみでもありますから、運転免許証の返納は大きな決断となりますが、自分が正しく判断をできるうちに決断をしていただきたいと感じています。
また、運転免許証を身分証として利用されている方には、運転免許証返納時に申請に応じて「運転経歴証明書」を発行しています。

◆1つでもあてはまったら要注意!「運転危険度チェックリスト」
ご自身や家族、周りの人でこんな人はいませんか?
・左右のウインカーを間違って出したり、出し忘れたりする
・歩行者や障害物、他の車に注意が向かないことがある
・カーブをスムーズに曲がれないことがある
・車庫入れのとき、塀や壁をこすることが増えた
・信号や標識を無視して通行することがある
・右左折時に、歩行者や対向車などをよく見落とすようになった

◆自主返納したきっかけは?

高齢者運転免許返納支援事業申請時アンケート(令和2年度)

自身の体力の衰えや、運動能力・視力の低下を自覚して返納を決断した人がおよそ4割です。他に、病気やけが、車検切れ、更新時に講習を受けなければならないためなどです。また、家族や医師のすすめで返納した人もいます。客観的に自分の運転を見てもらうことも大切です。

◆免許返納した人へ助成券を交付しています
運転免許証を自主返納した70歳以上の市民を対象に、タクシー・バス・伊豆箱根鉄道で利用できる1万円分の助成券(100円×100枚)を交付します。
手続き方法:
(1)警察署窓口で免許証を自主返納
(2)市役所地域協働・安全課窓口(中央町別館2階)で申請。その場で助成券を交付。
持ち物:警察署で受け取る取消通知書と運転経歴証明書または無効となった運転免許証
※代理申請する人は事前にお問い合わせください
申請期限:免許返納してから6カ月以内
申請件数は、令和2年度527件でした!

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

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