文字サイズ
自治体の皆さまへ

こんにちは保健師です

4/21

福岡県水巻町

■20~40歳代の女性に多い子宮頸がん ワクチン接種と検診を始めよう
子宮頸がんは、若い年齢層で発症する割合が高く、20代から増え始め、40代でピークを迎えます。若い女性の中では、乳がんの次に発症者が多く、近年その数は増加傾向で、早急な対策が求められています。
子宮頸がん予防のため、今できることはワクチンの接種とがん検診の受診です。今回は子宮頸がん発症の原因となるウイルスの感染を、50%~70%抑制できるワクチンを紹介します。

▽乳がんの次に発症者が多い子宮頸がん
発症年齢:20歳代~40歳代
原因:HPVなどへの感染
ワクチンの効果:HPVへの感染を50%~70%抑制
リスク:注射部位の痛み・赤み・腫れ、手足が動かしにくいなど(個人差あり)

子宮頸がんは、毎年国内で1万1千人が発症し、3千人弱が亡くなっています。がんで亡くなった40歳未満の女性の中で、2番目に多いがんとなっています。
子宮頸がん発症の原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染することです。性交渉で感染するHPVは、多くの女性が一生に一度は感染すると言われています。通常は感染しても、免疫機能により排除されますが、排除されずに長期間感染が続くと、がん化することがあります。
子宮頸がんで苦しまないために今できることは、「HPVワクチンの接種」と「がん検診の受診」です。ワクチン接種で感染のリスクを軽減させ、検診で早期発見・治療につなげましょう。

▽HPVワクチン接種
平成25年度から小学6年生~高校1年生相当を対象に、国は定期接種を始めました。しかし、接種後に多くの副反応が報告されたため、すぐに案内を中止に。その後、国は安全性の検証を行い、令和3年度、接種の有効性が副反応のリスクを上回るとの結果を公表しました。
※カナダやイギリス、オーストラリアなどでは女性の8割がこのワクチンを接種しています。
効果:体内に抗体が作られ、子宮頸がんの原因となるウイルスの感染を50~70%防ぐことができます。
リスク:注射部位の痛み・腫れがでることがあります。また、接種者の1%未満の確率で、手足が動かしにくい、体の一部が勝手に動くなどの症状も報告されています。まれにこれより重い症状が報告されることもありますが、それは接種者1万人当たり6人の確率です。
定期接種の対象:小学6年生~高校1年生相当の女子
申込方法:下表の病院などで予約し、保護者同伴で受診してください。
費用:無料
持ってくるもの:母子健康手帳・本人確認ができる書類

▽がん検診
子宮の入り口の細胞を採り、顕微鏡で調べる検査です。早期の子宮頸がんは自覚症状がないため、20歳を過ぎたら、2年に1度は検診を受けましょう。
町が実施するがん検診の対象:20歳以上の人(2年に1度)
申込方法:指定医療機関に予約し受診してください。
費用:500円

▽定期接種を逃した人は今から接種(キャッチアップ接種)
平成25年度~令和3年度は定期接種の案内を中止していました。接種の機会を逃した人は、今から無料で接種が受けられます。対象者には5月から順次、案内を郵送しますので、確認してください。
対象:平成9年4月2日~平成18年4月1日生まれの女子
定期接種・キャッチアップ接種:

問い合わせ:いきいきほーる健康課
【電話】202局3212番

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU