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特集1清和文楽新作のタイトルは「超馴鹿船出冬桜(ちょっぱあふなでのふゆざくら)」!!(2)

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熊本県山都町

■ワンピースには、名シーンがたくさんあるが、どこの場面を制作するのか?
(実行委員会会長坂本美喜雄)
「ドラム王国編」を題材に選ばせていただいた。「ドラム王国編」は、困難な状況の中、仲間が協力し、困難を乗り越え成長する姿が描かれている。清和文楽にて上演することで熊本地震を風化させず、心の復興に繋がるのではないかという想いで選んだ。

■タイトル「超馴鹿船出冬桜(ちょっぱあふなでのふゆざくら)」に込めた想いは?
(総合演出藤原道山)
歌舞伎や文楽などの伝統芸能では5文字、7文字が基本となっていることから5文字、7文字ということで考えさせていただいた。
(脚本・演出横内謙介)
辞書で調べたらトナカイの漢字表記が「馴鹿」だったので、「超馴鹿」でチョッパーと読んでもらおうと思った。
チョッパーは青い鼻のトナカイ。ヒトヒトの実を食べて人間の言葉を喋れるようになった。そんなチョッパーが冬に咲いた桜の中で船出をしていくぞという意味を込めた。最終的には、山の中にある素晴らしい劇場(清和文楽館)に江戸時代からあったかの如く、ずっと演じ続けられる人形浄瑠璃にすることが目標。十一月の二日間は、船出を祝うための大イベントにしたい。

■伝統文化とアニメという異色のコラボをどのような舞台に?
(演出・脚本横内謙介)
ワンピースの世界観もどこかで日本的なもの、伝統的なもの、精神性・義理人情的なところがすごく大事にされていて親和性がある。ドラム王国編は、孤独であった青鼻のトナカイが仲間を得る話。
その旅立ちとしてこの会場(県立劇場)全体に仲間が集ってくれるようなものにしたい。

■伝統芸能の挑戦について、どのように考えているか?
(総合演出藤原道山)
伝統文化という言い方を皆さんされているが、一番最初に作られたときは最新のものであり、挑戦であり、ひとつひとつが今ここで生まれてきたものであったと思う。伝統というものは挑戦から始まるのではないかと思っている。今回は、熊本県の色々な芸能、芸術というものも一緒にこの舞台を作っていきたい。

■どのような演出を考えているか?
(脚本・演出横内謙介)
ストーリーは、高熱で苦しむナミの治療のために寄港したのが発端だが、船が冬島に到着するところやチョッパーを仲間に入れて去るところなどほとんど端折らずにやりたい。スーパー歌舞伎のときもスペクタクルと最新技術と古典芸能の融合をテーマとして色んな手を使ったが、実は人形芝居の方が色んな魔法が発揮しやすい。楽しみにしていただきたい。

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〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

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