おやつは「食を補う」という意味で「補食」とも呼ばれる、4回目の食事です。子どもはまだ消化器が小さく、3回の食事で一日に必要な栄養をしっかり摂ることは難しいため、不足分をおやつで補ってあげましょう。
■量はどのくらい?
目安は、1日に必要なエネルギーの15~20%である、200キロカロリー程度です。
次の食事まで2、3時間空くように、大体の時間を調整しましょう。
■何をあげればいいの?
3回の食事で不足しがちなものをあげるのがおすすめです。
具体的には、下記の表にあるものがおやつに向いています。「フルーツヨーグルトとお茶」「サンドイッチと牛乳」「鮭わかめのおにぎりとお茶」など、水分の補給も忘れずに組み合わせてあげましょう。
「市販のお菓子をあげてはいけない」ということではありませんが、塩味や甘味の強いもの、エネルギーが高いものなどもあるため、栄養成分表示をチェックして食べる量を調整しましょう。
おやつの時間は、気分転換やコミュニケーションの場にもなる大切な機会です。
食べる量や内容に少し気をつけながら、一緒に楽しみましょう。
問合せ:健康増進課母子保健係
【電話】554-6100【FAX】554-6101
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