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平成28 年度財政公表 ならは家の家計簿(2)

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福島県楢葉町

◎町の財政状況分析
財政健全化を判断する指標は、国の基準を下回り、安定した状況をたもっています。

「自主財源」とは、町が自主的に収入できる町税や使用料、手数料などのことです。この「自主財源」の割合は44.4%(前年度比4.9%増)となり、国庫及び県支出金、地方交付税などの「依存財源」は55.6%となりました。
震災前と比較して財源割合の逆転現象が続いています。この要因は、震災に伴い町税等が課税免除・減免されたたため自主財源が減り、また復旧・復興のための特別交付税等が措置されるなど、依存財源が増えているためです。
<町の財政状況は安定>
地方公共団体の財政状況を表すものを「財政指標」と言います。51)にあるように、3つの財政指標のうち、経常収支比率は87.6%(前年度比16.5%増)となりましたが、公債費負担比率は2.0%(前年度比0.8%減)と、順調に減少しています。
また、財政健全化を判断する指標(52))は国の基準値を下回り、現在のところ安定した状況を保っていますが、財政力指数は0.81(前年度比0.1減)と年々減少傾向にあります。
なお、東日本大震災及び原子力災害による町税の減免等減収分については、震災復興特別交付税により補填されています。


平成28年度予算の編成及び執行にあたっては、厳しい財政状況の中、経常経費の圧縮を図るなど財政健全化の基本的な考え方を踏まえつつ、単なる復興にとどまらぬ「新生ならは」創造のため、帰町期・本格復興期に向けた施策を最優先としました。

◎積立金と町債の状況
「基金」とは、いわば町の貯金のことで、計画的に財政運営を行うため、歳入の安定性に応じて、財源を積み立てたり、財源不足を補うため取崩したりします。基金の平成28年度末残高は、対前年度比7億6129万4千円の減少となりました。一方、町の借財である「町債」の平成28年度末残高は、全体で前年度より1億9774万円の減額となりました。今後も借入を抑制し、計画的に返済していく予定です。

◎町民1 人当たり及び1世帯当たり、How much?
町民1人当たり約240万円使われました。

まちづくりには財源が必要です。今後も貴重な財源を最大限に活用し、住む方にとって満足度の高いまちづくりを目指してまいります。
平成28年度における町の台所事情は概ね良好だったと言えます。今後も、自主・自立が可能な財政基盤を保持していくために事業の見直しなどを図り、中長期的な視野を持ちつつ、さらなる適切な財政運営に努めてまいります。

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