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夏場の食中毒に注意しましょう

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気温や湿度が上がると、食中毒の原因となる細菌が増えやすくなり、食中毒が発生する危険性が高まります。
さらに夏の暑さにより体の抵抗力が弱くなると、食中毒にかかりやすくなります。食品の衛生的な取り扱いを心掛けましょう。

■食中毒予防の三原則
[1]つけない(清潔)
手には目に見えない汚れや細菌がたくさん付いています。調理を始める前はもちろん、調理中でもこまめに手洗いをしてください。手洗いは「ゆっくり30秒以上・2度洗い」を目標に行い、汚れを確実に落としましょう。
また、肉等を切った後の包丁やまな板には細菌が多く付着しています。使用後はよく洗浄して、熱湯または塩素系漂白剤で消毒し、乾燥させて保管しましょう。

*(1)から(7)までを2回、手指の各部分についている汚れをこすり落とすような感覚で丁寧に行いましょう。
(1)手のひら
(2)手のこう
(3)指先・爪
(4)指の間
(5)親指
(6)手首
(7)流水(20秒以上)→(1)に戻る
(8)タオル(使い捨てタオル)

[2]ふやさない(迅速・冷却)
食品の温度が上がると細菌が増え、傷みやすくなります。買ってきた食品はすぐに食べるか冷蔵庫に保管しましょう。冷蔵庫内は10度以下、冷凍庫内は-18度以下にし、詰め過ぎに注意しましょう。冷蔵庫内に食品を詰め過ぎると冷蔵庫内が冷えにくくなってしまいます。冷蔵庫内を整理整頓し、なるべく早く使い切るようにしましょう。

[3]やっつける(加熱)
食品は内部までしっかり加熱しましょう。「食品の中心部を75度で1分間以上」が加熱の目安です。生の肉を加熱するときは、肉の色が変わり、肉汁が透明になるのが目安です。

■弁当等のテイクアウトや宅配サービスを利用するとき
弁当等のテイクアウトや宅配では、調理後、食べるまでの時間が長くなるため、食中毒菌が増えるリスクが高まります。気温が高くなる夏場は特に注意が必要です。
テイクアウトで購入後、宅配到着後はできるだけ早めに食べきりましょう。すぐに食べられない場合は、冷蔵庫に保管し、早めに食べましょう。保存方法や消費期限が分からない場合は、購入した店舗に確認しましょう。
家庭内での食中毒を予防し、おいしく食べて、暑い夏を乗り切りましょう。

問い合わせ:生活衛生課食品安全推進担当
【電話】6400-0047

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