■ともいきバトン vol.39
このコラムでは、「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念に共感していただいている方々のメッセージをご紹介しています。
今月は、県障がい者芸術文化活動支援センターの川村美紗(かわむらみさ)さんに伺いました!
◇障がい福祉と芸術文化をつなぐ
県障がい者芸術文化活動支援センターでは、障がいのある方が、身近な地域で芸術文化活動に触れることができるよう、「つなぐ」「つくる」「支える」の3つの柱をもとに令和2年度から活動を開始しました。障がい福祉と芸術文化にかかわる相談窓口も設けており、日々さまざまなご相談をお受けしています。芸術文化に興味はあるが触れるきっかけがないというお悩みと同時に、障がいのある方たちの芸術文化活動を応援したいという声もたくさん寄せられています。県内のさまざまな地域で、障がい福祉と芸術文化が出合う橋渡しとなることを目指して、今後も活動を続けていきます。
■ともに生きる社会 かながわ憲章 平成28年10月14日 神奈川県
一 私たちは、あたたかい心をもって、すべての人のいのちを大切にします
一 私たちは、誰もがその人らしく暮らすことのできる地域社会を実現します
一 私たちは、障がい者の社会への参加を妨げるあらゆる壁、いかなる偏見や差別も排除します
一 私たちは、この憲章の実現に向けて、県民総ぐるみで取り組みます
平成28年7月26日、障がい者支援施設である県立「津久井やまゆり園」において、大変痛ましい事件が発生しました。このような事件が二度と繰り返されないよう、県と県議会は、この悲しみを力に、断固とした決意をもって、ともに生きる社会の実現をめざし、「ともに生きる社会かながわ憲章」を定めました。
「かながわ憲章」で検索。
上記記事に関する問合せ:県共生推進本部室
【電話】045-210-4961【FAX】045-210-8854
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