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ふくチャレ~Fukushima Challenger

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福島県

■いま福島で頑張る人たちを紹介
「伝統を引き継ぎながら、いま求められる新たなこけしを作り続けたい」
土湯こけし工人組合
組合長 阿部(あべ)国敏(くにとし)さん

日本三大こけしの一つといわれる土湯こけしは、約二百年続く伝統があり、素朴な美しさが魅力です。阿部家の6代目である阿部国敏さんは、十代の頃から伝統のこけしを作り続けてきましたが、15~16年前に、「昔からの形だけではなくて、ちょっと変わったかわいいものを作って、若い人にも伝統に興味をもってほしい」との考えから生まれたのが「ほほえみがえし」です。土湯こけしの特徴は残しつつ、表情は「おちょぼ口」ではなく、にっこりとほほ笑んでいます。この「ほほえみがえし」は大きな反響を呼び、こけしに興味のなかった方にも「かわいいね」と言ってもらうようになりました。
その後「こけしブーム」が再燃し、各地でさまざまなかわいいこけしが作られるようになりましたが、阿部さんは「ただ新しいだけだと〝伝統こけし工人〟ではなくなってしまいます。伝統はぶれないようにしたい」と語ります。伝統を大切にしながら、阿部さんはこれからも、時代が求めるこけしを作り続けます。

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