- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道伊達市
- 広報紙名 : 広報だて 2025年11月号
市内で行われたイベントや身近な話題をお届けします
■笑顔で秋の大滝を堪能!-三市合同施設見学会-
10月8日(水)、本市・室蘭市・登別市が毎年交代で開催する「三市合同施設見学会」が行われ、今年は40人が秋晴れの大滝区を訪れました。
森の中でのノルディックウォーキング体験、色づく木々がきれいな三階滝の見学、白絹の床を見ながらの足湯体験など秋の大滝を満喫。
バス車内や行く先々で、三市の皆さんが笑顔で交流する姿が見られました。来年は室蘭市での開催を予定しています。お楽しみに。
■「ありがとう」が広がる優しい時間-注文をまちがえてもいいべさカフェ-
9月21日(日)、認知症の方がホールスタッフを務めるイベントが開かれ、市内外から約40人が参加しました。
市内飲食店がコラボした料理や飲み物が提供され、スタッフが注文を取り忘れる場面もありましたが、料理を運んだときに「ありがとう」と声を掛けられると、うれしそうな笑顔を浮かべていました。
人との関わりの中で役割を果たす喜びが感じられる温かな時間になりました。
■スポーツと食でにぎわう伊達の秋
10月5日(日)、だて歴史の杜で「だて農業・漁業・大物産まつり」が開催されました。
澄みわたる秋空の下、多くの来場者でにぎわい、焼き肉や伊達野菜など秋の味覚を堪能。サケのつかみどりでは、悪戦苦闘しながらも楽しそうに挑戦する子どもたちに、会場から大きな声援が送られました。
また、地域おこし協力隊の鳥口隊員が企画した「伊達大滝ロングトレイル」のコースを走るイベントも同日開催。北黄金貝塚を出発し、有珠山サービスエリアやあやめ川公園を経由する約26kmのコース。
伊達の眺望を楽しみながら、ランナーたちは笑顔で声を掛け合い、爽やかな達成感と一体感に包まれました。
■スポーツ×音楽×手話で伝える「挑戦」
9月21日(日)、カルチャーセンターで「スポーツ・音楽・手話コラボ講演会」が開催されました。
市内在住で、日本女性初のサッカー1級審判員・大岩真由美さんが講師となり、国際大会での主審経験や海外挑戦、指導者として全国を目指した歩みを通じ「挑戦し続ける大切さ」を語りかけました。
講演ではバイオリンや声楽・手話との共演のほか、北海道ろう者サッカー協会のメンバーを紹介。
さまざまな形で挑戦する方の姿が、約100人の聴衆に勇気を届けました。
