- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県登米市
- 広報紙名 : 広報とめ 5月号(360号)
伊豆沼農産が2011年から実施している「ふゆみずたんぼ」の取り組みが、企業や団体によって生物の多様性が保全されている区域として、環境省の「自然共生サイト」の認定を受けました。
ふゆみずたんぼは、冬の間も田んぼに水を張ることで生物多様性を高め、農薬や化学肥料の使用を減らすことができる農法です。渡り鳥の休息場所としても有効と考えられており、自然環境の保全にも貢献しています。伊豆沼農産では、ほ場を学習田として開放し、地域の小学生や都市部の団体・企業を対象に、年間を通じた米作り体験や生き物調査などに取り組んでいます。