くらし ～消費生活センター通信～気をつけて!あなたの身近に落とし穴!

■不安をあおる分電盤の点検商法に注意!
▽事例
電話で分電盤の点検を勧められ了承したところ、業者が来訪した。分電盤を点検してすぐに「これは古いのですぐに交換しなければ漏電して火事になる」と言われて不安になり、業者を信用して約15万円の交換工事の契約を結び、前金を支払った。
しかし、後からよく考えると高額ではないかと思うので、工事を中止して契約を解約したい。

■アドバイス
・分電盤等の家庭用電気設備は4年に1回の法定点検が電力会社に義務付けられています。不明な点は契約の電力会社に必ず確認してください。
・特定商取引法上の訪問販売に該当する場合は、契約書面を受け取った日から8日以内であればクーリング・オフ出来ます。
・栃木県内でも分電盤のほか、給湯器や屋根工事など訪問業者の点検商法が多発していますのでご注意ください。契約の前に周りの人に相談しましょう。
・困ったときは早めに消費生活センターにご相談ください。

問合せ：消費生活センター
【電話】63-3313