文化 【トピックス6】「石硯(せきけん)」(鳳来寺硯)を愛知県無形文化財(工芸技術)に指定

鳳来寺山で制作される「石硯」が愛知県無形文化財として指定され、その保持者として名倉利幸(なぐらとしゆき)さん(五代 名倉鳳山(なぐらほうざん))が認定されました。

■鳳来寺硯
鳳来寺硯の生産は江戸時代には始まっていたとされています。鳳来寺山で産出する石材である金鳳石(きんぽうせき)、鳳鳴石(ほうめいせき)、煙巌石(えんがんせき)を用いて作られます。

■認定理由
産地固有の石材と伝統的な制作技術をもとに、意匠の工夫が加えられ、高度な芸術的表現を可能とする工芸技法として高く評価されました。

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