子育て 県政最前線「こどもまんなか」の未来をつくる〔和歌山県のこども・子育て支援〕(1)
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- 発行日 :
- 自治体名 : 和歌山県
- 広報紙名 : 和歌山県民の友 2025年12月号
全てのこどもや若者が将来にわたって幸せな生活を送ることができる「こどもまんなか社会」。今年3月、県は、この社会の実現に向けた今後5年間の方針や取組を示す「和歌山県こども計画」を策定し、計画に基づくさまざまな施策を進めています。
今回の特集では、県が現在力を入れている「こどもや若者の声を聴く取組」や「こども、若者や子育てを支える取組」を中心に、こどもまんなか社会につながる主な施策を紹介します。
○「和歌山県こども計画」の5つの方針
(1)こどもや若者一人一人の人権を尊重し、社会形成をこどもや若者とともに推進します
(2)こどもや若者の健やかな発達と育成を切れ目なく支援します
(3)全てのこども、若者やその家庭を対象とした良好な成育環境を確保します
(4)社会全体でこども、若者や子育てを支援します
(5)妊娠、出産、子育ての希望を実現します
※詳しくは本紙をご覧ください
■こどもや若者の声を聴く
こどもや若者が意見を言いやすい環境、その意見が尊重される環境をつくるため、県では、こどもや若者の声を聴く取組を進めています。
こどもや若者にとっても、「大人に意見を聴いてもらう」経験は、自己肯定感や社会の一員としての意識を高めるうえで重要なことです。
◆2025高校生未来会議
こどもや若者の意見を聴く取組として、県は今年「2025高校生未来会議」を開催しました。参加高校ごとに生徒がチームを作り、こどもに関する議題について話し合って施策案を考え、県に直接提案するという初めての試みです。
議題:
(1)こどもや若者の権利の保障
(2)「青少年の家」のあり方
(3)プレコンセプションケア※
※若い男女が将来のライフプランを考えて日々の生活や健康と向き合うこと
(4)高校生の自転車交通マナー
※詳しくは本紙をご覧ください
○県立串本古座高校チームの皆さん
「青少年の家」や「自転車交通マナー」など、私たちの身近な事柄に対して考えを表現できると知り、会議への参加を決めました。会議の場は話しやすい雰囲気が作られていて、普段は意見を言うのが苦手なメンバーも「しゃべりやすい」と感じながら話し合えました。他チームの発表から自分たちとは違う視点や考えをたくさん学ぶこともできました。また、自分たちで調査をして問題を深く知ることで、選んだ議題への当事者意識がより高くなった気がします。
大人に意見を言うことは、私たち世代の誰もが経験した方が良いくらい大切なことだと感じています。「高校生未来会議」が今後も続いてほしいですし、同じような機会が他の場所でも設けられると良いなと思います。
○オンラインアンケート
より多くのこどもや若者が社会に思いや考えを伝える機会を持てるよう、6〜8月末までの期間、県内の小学生〜20代の方を対象としたアンケートを実施しました。
「高校生未来会議」と同じ4つの議題について意見を募ったところ、約1,000件の回答をいただきました。回答は、県の担当課等で確認し、今後の施策への反映も含めた検討を行っていきます。
