- 発行日 :
- 自治体名 : 高知県
- 広報紙名 : さんSUN高知 令和7年12月号
県庁が率先して働き方改革! 仕事も家庭も大切にできる高知県に
9月定例県議会では、高知県庁が全国初となる働き方改革の取り組みに挑戦しようと、時間外勤務手当の割増率を現行の1.25倍から1.5倍へと時限的に引き上げる条例案を提案し、全会一致で可決いただきました。
この試みは、時間外勤務のコストを高めることで管理職をはじめとする職員の意識改革を促し、長時間労働に依存しない生産性の高い働き方への移行を促そうという、一種の社会実験です。
高知県は全国に先駆けて人口減少が進んでいます。少子化の進行に歯止めをかけ、若者や女性に選ばれる高知県を実現するためには、仕事と家庭を余裕を持って両立できる環境を整えることが不可欠です。
豊かな自然の下で、家族と一緒の時間を楽しみながら、価値創造型の仕事ができる、そんな高知県の姿こそ、東京など大都市圏での消耗型の暮らしに疲れた若者たちをUターン・Iターンに誘う決め手となるのではないでしょうか。
であれば、「隗より始めよ」で、高知県庁が率先して「脱・長時間労働」にトライしよう、というのが今回の試みです。
9月議会では同時に、育児や介護で短時間勤務を希望する方を正職員として登用する制度の導入も可決いただきました。
あらゆる分野で担い手不足が深刻化する中、多彩な人材が集まって県民の皆さんに付加価値の高い行政サービスを提供できる。
そんな高知県庁を目指してまいります。
