- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県福岡市東区
- 広報紙名 : 福岡市政だより 東区版 令和7年11月15日号
ボランティアのおすすめスポット
貝塚公園
「歩・歩・歩(さんぽ)・会」
奥永 茂晴
国道3号線と地下鉄貝塚駅の間の区画には、昭和25年から37年まで、戦後復興の財源として、市営の競輪場が開設されていました。競輪場の廃止後、昭和42(1967)年に、交通公園として、貝塚公園が整備されました。
貝塚公園には交通事業者から寄贈された、貴重な車両や機体が展示されています。昭和43年に、東亜航空から、近距離旅客機DH114型ヘロンが寄付されました。昭和49年には、国鉄(現JR)から、蒸気機関車(SL9600形)が無償貸与されます。この車両は大正9(1920)年に製造され、石炭の輸送などで長く活躍しました。
そして、平成2年にはJR九州より、ブルートレイン(ナハネフ22)が無償貸与されました。この車両は、博多と東京を結ぶ寝台特急「あさかぜ」、門司港と西鹿児島を結ぶ寝台急行「かいもん」として活躍した貴重な車両です。毎年2回、車内が特別に公開される時には、たくさんの鉄道ファンが集まります。
貝塚公園は、交通安全の普及の場でもあります。信号機、横断歩道、道路標識などが整備され、昭和48年からは、ゴーカートが運営されています。子どもたちが楽しみながら、交通ルールを学ぶことができます。
九州大学箱崎キャンパス跡地の新しいまちづくりに伴い、令和7年度から、貝塚公園周辺で、整備事業が始まりました。これからの貝塚公園がどのように変化するのか、楽しみです。
