- 発行日 :
- 自治体名 : 佐賀県多久市
- 広報紙名 : 市報たく 令和7年12月号
話題のニュースやイベントなどを紹介!
■10月14日[Tue]
江打 正敏(えうち まさとし)さんが地方教育行政功労者表彰を受賞
文部科学大臣より地方教育行政功労者表彰を受けた江打正敏さんが、表敬訪問し、受賞を報告されました。
本表彰は、地方教育行政において、功労が特に顕著な教育委員会の教育長または教育委員を文部科学大臣が表彰し、地方教育行政の発展に資することを目的としたものです。江打さんは平成16年10月から令和6年9月までの5期20年にわたり、多久市教育委員として市の教育行政の発展のために貢献し、その功労が認められたものです。
江打さんは「20年間という長い期間委員を務め、このような表彰をいただけて、とても感激している。小中学校の統合に携わったことに最も思い入れがあります」と、これまでの教育委員としての歩みを振り返りながら話されました。
■10月25日[Sat]〜26日[Sun]
秋恒例の多久まつり!同時開催イベントも盛況
今年の多久まつりも北多久公民館周辺で開催しました。隣接している北多久社会体育館では木育キャラバンが、児童センターあじさいではスマイルフェスタが同時に開かれ、多くの人でにぎわいました。
メイン会場のステージでは東原庠舎中央校と多久高校の吹奏楽部演奏がオープニングを飾り、ストリートダンス、郷土芸能などが華やかに披露され、市内からの来場者は「娘のステージを見るために来ました。いい発表の場ですね」と笑顔。市内各店が軒を連ねた出店ブースでは、大阪・関西万博会場で提供された共創おにぎりが販売されました。
木育キャラバンでは木のおもちゃが約200点集まり、子どもたちの元気な声が響きました。さらに「スマイルフェスタ」では児童センター長による「今泉博士の実験教室」が、今年も大人気でした。
■10月26日[Sun]
多久聖廟で秋季釈菜
300年以上の歴史があり、佐賀県重要無形民俗文化財に指定されている伝統行事「秋季釈菜」(主催…公益財団法人孔子の里)が国指定重要文化財の多久聖廟で開催されました。伶人に扮した市役所職員による雅楽の演奏が聖廟内を包むなか、孔子と4人の弟子の像の前に供物を捧げる儀式を執り行いました。香月正則(かつきまさのり)市長は、丁寧な所作で初めての献官役を務めました。
儀式の後は「釈菜の舞」や「幼児太鼓」などが華やかに披露されました。県外からの来場者は「貴重な儀式を見ることができてよかったです。300年以上も続いて素晴らしいことですね」と感動を語られました。
■10月31日[Fri]
令和7年度教育委員会表彰
市の学校教育や社会教育、文化芸術、社会体育の各分野での功績や貢献のある人を表彰する教育委員会表彰式を市役所で行いました。受賞者は以下のとおりです(敬称略)。
※詳しくは本紙をご覧ください。
■11月3日[Mon]
令和7年度市政功労者表彰
多年にわたり民生、消防、産業の各分野で多久市政の発展に尽力された6人と2団体の功績を称えるため、市政功労者表彰式を市役所で行いました。受賞者は以下のとおりです(敬称略)。
※詳しくは本紙をご覧ください。
■11月7日[Fri]
多久ロータリークラブより防火チラシを寄贈
多久ロータリークラブが防火を呼びかけるチラシ7,000枚を多久市役所、多久市消防団、多久消防署へ寄贈されました。毎年この時期に寄贈され、今回で38回目の贈呈となります。
多久ロータリークラブの北島正明(きたじままさあき)会長は「防火チラシを台所など目立つところに貼っていただき、火災を起こさないように注意していただきたい」と言葉を添え、みなさんの安全を願いました。香月正則(かつきまさのり)市長は「昭和62年から市民のみなさんの安全のために、この活動を続けていただきありがとうございます。火災予防啓発活動をすることによって、消防署、消防団また行政と市民のみなさんで協力して火災が起きないよう取り組みたい」と謝辞を述べました。
今年度の全国統一防火標語は「急ぐ日も 足止め火を止め 準備よし」。防火チラシは、消防団から市内全世帯へ配布されますので、目につくところに貼り、さらに防火意識を高めましょう。
■11月8日[Sat]〜9日[Sun]
「SAGA×Out(アウト)of(オブ)KidZania(キッザニア)」でお仕事体験
佐賀県立産業技術学院をメイン会場に「SAGA×Out of KidZania」が開催されました。
「Out of KidZania」は子どもたちがさまざまな仕事やサービスを体験しながら学ぶことができる「キッザニア」が全国各地域で行われているもので、今回は佐賀県立産業技術学院のほか、県内企業を会場として行われました。
メイン会場では、バスやトラックの運転士の体験ほか、電気工事士や自動車整備士など産業技術学院ならではの体験も。
また、多久市まちづくり交流センターあいぱれっとでは、同時開催として多久の企業のお仕事が体験できるイベントも開催されました。
市外から訪れた親子は「本物の道具を使って、お仕事を学ぶことができて貴重な体験でした。子どもたちも仕事をする姿がかっこいいと喜んでます」と大好評でした。
■お詫びと訂正
2025年11月号のまちの話題について、
記事のタイトルが「全国和牛共進会」になっている誤りがございました。正しくは「全日本ホルスタイン共進会」です。訂正してお詫び申し上げます。
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問合せ:情報政策課 広報広聴係
【電話】0952-75-2280
