イベント 太良町合併70周年記念式典
- 1/39
- 次の記事
- 発行日 :
- 自治体名 : 佐賀県太良町
- 広報紙名 : 町報たら 令和7年5月号
3月20日、自然休養村管理センター大ホールで、太良町合併70周年記念式典が開催されました。
当日は、町内外から約400人が出席し、先人が育んできた功績に感謝するとともに、今後の太良町の発展を祈りました。
式典では、永淵町長が、「この七十年間、町は多くの困難に直面しました。特に、昭和の七・八災害、平成の市町村合併論議、令和の新型コロナウイルス感染症など町政の根幹を揺さぶる大きな出来事は皆さまの記憶に大きく残っていると思います。このほかにも様々な行政課題が惹起し、これらに対応してまいりました。このような数多くの課題を乗り越えられましたのもひとえに、国、県をはじめ関係機関、さらには多くの町民の皆さまのご理解とご協力の賜物であります。ここに改めて皆さまに対し、深い敬意と感謝の意を表する次第です。
私たちを取り巻く環境は、目まぐるしく変化しています。太良町においては、特に少子化と高齢化が進んでおり、急激な人口減少による地域活力の維持が非常に重い課題となっています。
このような状況に対し、先人たちが培ってきたこの豊かな郷土太良町を守り育てていくために、現在、農林水産業振興、子育て支援、教育環境整備、交通政策、観光振興、商工業育成、医療・福祉と健康増進そしてそれらを支える社会資本整備、ライフラインの確保、消防防災の充実など多岐にわたるまちづくりを堅実かつ大胆に推進しております。さらに、これからは、地域の伝統や習慣を尊重しつつも、新しい考えやライフスタイルを受け入れる多様性を重視する風通しの良い町を創り、「小さくてもキラリと輝く豊かで住みよい町」、「この町に住んでみたい」、「この町に住んで良かった」と実感いただけるよう、未来に向かって全力を尽くしてまいります。」と式辞を述べました。
オープニングでは、童謡を歌おう・オレンジコーラス部による「ふるさとの匂い」の合唱、式典後のアトラクションでは、福岡県春日に駐屯されている陸上自衛隊第4師団第4音楽隊による演奏会が行われました。「岳の新太郎さん」や「ド演歌メドレー」が演奏され、式典に華を添えました。
■太良町合併70周年記念 町政功労表彰者(敬称略・順不同)
●地方自治
▽太良町長として地方自治の発展に尽力
岩島 正昭(江岡)
▽町議会議員として地方自治の発展に尽力
川下 武則(道越)
所賀 廣(油津)
※「所賀 廣」の「廣」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
江口 孝二(栄町)
田川 浩(亀ノ浦)
▽地区行政事務委託者として町政の発展に尽力
大江 健一(道越)
森 諭(中山)
▽事務嘱託員として町政の発展に尽力
北島 邦男(風配)
●防災・交通
▽交通指導員として交通の安全と事故防止に尽力
佐藤 正(畑田)
陣土井 忠(本町)
竹島 久満(竹崎)
▽鹿島地区交通安全協会多良支部長として交通の安全と事故防止に尽力
田中 宏之(波瀬ノ浦)
▽消防団員として治安の維持と消防団の発展に尽力
大場 浩(里)
小橋 政人(小田)
佐藤 哲朗(亀ノ浦)
●民生
▽民生児童委員として社会福祉の向上に尽力
待永 文子(伊福)
前田 友子(御手水)
荒木 恵美子(里)
佐藤 マツヨ(平野)
合浦 善哉(竹崎)
▽母子保健推進員として保健衛生の向上に尽力
境 明美(川原)
荒川 豊美(竹崎)
竹下 幸子(伊福)
川島 寿子(道越)
▽食生活改善推進協議会会長として保健衛生の向上に尽力
末田 多美江(亀ノ浦)
●産 業
▽観光協会会長として観光の発展に尽力
坂口 久信(広江)
▽観光協会副会長として観光の発展に尽力
久保 繁幸(道越)
木下 徳範(野上)
▽猟友会会長として有害鳥獣駆除等に尽力
下田 勝利(油津)
▽町有林巡視員として町有林の保護に尽力
蕪﨑 博俊(蕪田)
▽栄まちおこし会代表として観光の発展に尽力
山口 渡(栄町)
●教育・文化
▽学校医として生徒の健康管理・保健衛生の向上に尽力
上通 一泰(佐賀市)
▽学校薬剤師として児童生徒の健康管理・保健衛生の向上に尽力
古川 博輝(鹿島市)
野口 昌春(佐賀市)
▽学校歯科校医として児童生徒の健康管理・保健衛生の向上に尽力
日髙 丈博(大峰)
光武 正彦(鹿島市)
▽外部指導者・部活動指導員として生徒のソフトテニス競技の指導に尽力
土井 秀文(油津)
▽放課後子ども教室推進事業コーディネーター・サポーターとして児童の健全育成に尽力
末田 多美江(亀ノ浦)
待永 律子(伊福)
▽スポーツ協会理事長としてスポーツの普及・振興に尽力
大鋸 寛(竹崎)
●行政一般
▽選挙管理委員会委員として選挙が公明かつ適正に執行されるよう尽力
井手 カツ子(北町)