- 発行日 :
- 自治体名 : 大分県九重町
- 広報紙名 : 広報ここのえ 令和7年5月号
歯や口の健康を保つことは、単に食べ物を咀嚼するだけでなく食事や会話を楽しむなど豊かな人生を送るための基礎となるものです。80歳で20本以上自分の歯を保ち、健やかで楽しい生活をすごそうという8020(ハチマル・ニイマル)運動が推進されており、乳幼児期から口腔ケアの習慣を確立することが大切です。
◆乳幼児期・学童期
九重町は令和5年度の3歳児歯科健診の結果において、むし歯を持つ児の割合は12.2%(県平均 10.1%)、1人平均むし歯本数は0.22本となっています。
・食事(間食)の時間を決める
・だらだらと食べない
・食べたら歯を磨く習慣、必ず仕上げ磨きを!
・定期的(3~4か月毎)にフッ化物塗布を受ける
◆成人・高齢期
・よくかんで歯周病とメタボ予防
・歯間清掃用具(デンタルフロスや歯間ブラシ)を使う
・1日1回は入れ歯を外して手入れを!
・口や舌など口まわりを動かす
むし歯菌が感染、定着しやすい3歳ごろまでは特に食べ物に気を付けましょう!
●第二次大分県歯科口腔保健計画での目標
80歳で20本以上自分の歯を有する者の割合 80%以上
60歳で24本以上自分の歯を有する者の割合 95%以上
かかりつけ歯科医をもって、定期的に歯科検診を!!
お問い合わせ:健康・子育て支援課 保健衛生グループ
【電話】0973-76-3838