子どもたちは「三重の宝」です。子どもたちをのびのびと守り育て、子どもたちの輝く「未来」の実現をめざします。
三重県知事 一見 勝之
■子どもは「三重の宝」、私たちの「未来」そのものです
県では、「三重県子ども条例(平成23年4月施行)」に基づき、子どもの権利が尊重される社会の実現をめざして、子どもが豊かに育つことができる地域社会づくりに取り組んでいます。
▽三重県子ども条例とは?
子どもの権利条約の理念にのっとり、子どもの権利が尊重される社会の実現をめざして制定された条例です。
▽子どもの権利条約4つの原則
・差別の禁止
・子どもの最善の利益
・生命、生存および発達に対する権利
・子どもの意見の尊重
▽子どもたちと一緒に、「三重県子ども条例」の改正、「三重県こども計画(仮称)」の策定を進めています!
「三重県子ども条例」の施行から10年以上が経過し、子どもを取り巻く環境は大きく変化しています。いじめ、不登校、児童虐待相談対応件数が過去最多となるほか、子どもの貧困、ヤングケアラーといった課題も顕在化しています。
このような状況を踏まえ、県では今年度、「三重県子ども条例」の改正、「三重県こども計画(仮称)」の策定を進めています。
・「三重県こども政策検討会議」に子ども・若者も参画
有識者、子ども・子育て支援団体の代表者のほか、高校生・大学生など子ども・若者当事者も参画する三重県こども政策検討会議を開催し、「三重県子ども条例」の改正、「三重県こども計画(仮称)」の策定に向けた検討を進めています。
・「こども会議」を開催中(第1回 6月~8月、第2回 10月~11月)
県内各地において、小学生から大学生までのグループ(全17グループを予定)による「こども会議」を開催し、「子どもにとって大切なこと」、「大人に期待すること」などのテーマで話し合いを行っています。子どもたちの意見は「三重県子ども条例」の改正、「三重県こども計画(仮称)」の策定に反映していきます。
▽県立みえこどもの城「キッズスタッフ」大活躍!
キッズスタッフは、子どもたち(県内の小学3年生から6年生)がイベントを企画し、運営し、参加する、子どもが主体の取り組みです。展示物やしかけ、チラシなどもすべてキッズスタッフの手作り。子どもたち一人ひとりが運営スタッフであることを自覚して活躍し、みんなで企画を実現しています。
今年度もキッズスタッフイベントを開催しています!
詳しくは、ウェブサイトをご確認ください。
「みえこどもの城」で検索
◆動画公開中
▽三重パパ 育児・家事力アップ大作戦!
男性の「育児・家事スキル向上」の参考にしていただくための、16のストーリー動画(YouTube)を公開しています。ぜひご覧ください!
・妊娠初期~後期編
・おむつ替え編
・家の中の危険防止編など
ガイドブックも作成し、市町などで配布しています!
ストーリー動画はこちら
「三重パパ大作戦」で検索
◆みえ次世代育成応援ネットワーク
▽子どもの会社見学 オシゴトチャレンジ ミエキッズ
子どもの豊かな学びや体験の機会をつくるため、地域の協力企業と、参加希望施設・団体をマッチングしています。
協力企業・団体や募集期間、応募方法など、詳しくはこちら
「オシゴトチャレンジ ミエキッズ」で検索
◆みえ次世代育成応援ネットワーク
▽第16回ありがとうの一行詩コンクール作品募集
家族や友だち、地域の方など身近な人へ、普段は言えない「ありがとう」を一行詩(短いメッセージ)に込めて伝えてみませんか。
応募期間:9月30日(月)まで
・第15回ありがとうの一行詩コンクール作品集
(本紙二次元コードからご覧になれます)
応募方法など詳しくはこちら
「ありがとうの一行詩」で検索
問合せ:子ども・福祉部 少子化対策課
【電話】059-224-2404【FAX】059-224-2270【E-mail】shoshika@pref.mie.lg.jp
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