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自治体の皆さまへ

特集 子育ては誰のもの?(3)

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三重県いなべ市

■子育てを孤育てにしない
◇おいでよ!子育て支援センター
市内に5カ所ある子育て支援センターでは、未就園児とその保護者を対象に、安心して遊べる場所を提供しています。

《募集》メンバーを募集しています!
〇子育て応援団
親子が地域で安心して子育てに取り組めるように応援するボランティアです。
子育て支援センターでイベントを開催するときの託児を担ったり、散歩に付き添ったりと活動はさまざま。自分のできる範囲の活動で、子育てを見守りませんか?
興味のある人は近くの子育て支援センターへ問い合わせてください。

問合せ:
・すこやかランド(北勢)
【電話】72-8488
・なかよしひろば(員弁)
【電話】74-5829
・遊・友・YOUチャイルド(大安)
【電話】77-2657
・はっぴい・はあと(大安)
【電話】78-0246
・つくしんぼ(藤原)
【電話】46-8733

▽孤立した子育てをなくすために
家にいると行き詰ったり、孤立を感じたりしますよね。子育て支援センターで横のつながりを作って、子育ての活力になってもらえるとうれしいです。子育て支援センターに行くのを迷う人もいるかもしれませんが、少しの勇気を出して来てみてください。子育て仲間が待っています!

▽地域と子育て世帯をつなぐ
子育て支援センターは、地域と子育て世帯をつなぐ役目があります。子育て応援団さんたちと協力して、地域の中での多世代の交流を大切にしています。センターで待っているだけではなく、地域の中に出て行くことも大切な活動です。地域の中で子育て世帯への見守りの目を増やすことで、孤立した子育て世帯を減らせるのでは。
育児の悩みがある子育て世帯にとって、人生の先輩からの「大丈夫やよ」との言葉に安心することもあります。ぜひ、今までの豊かな経験と知恵を子育て世帯のために貸してください。
子育て世帯に、あいさつなどの声かけをするだけでも立派な子育て応援団です。もっと子育て世帯を応援したい!と思っていただけたら、各子育て支援センターに問い合わせてください。一緒に子育て世帯を応援しましょう!

◇一人で悩まないで!さまざまなサポートで子育てを支援しています
市の地区担当保健師が、母親の妊娠期から子育て期を途切れなく支援しています。
市には産後ケア事業や助産師による新生児訪問事業、今年度から始まった産後ママサポート事業など、さまざまな支援があります。乳幼児期は特に母子が孤立しがちな時期です。一人で悩まずに、私たちに相談してください。

【産後ケア事業】
〇一人で全部しようとせずに、困ったときは利用してください
助産師、保健師、看護師などが母親の体と心のケアを行い、子育てをサポートします。
対象:市内に住民票がある産後12カ月までの母子
内容:ママの心身のケア、乳房ケア、沐浴や授乳の育児指導、生活や育児に関する相談など
料金:
(1)宿泊…3,000円/日
(2)日帰り…2,000円/回
(3)訪問…1,200円/回
利用限度:一人7回まで

問合せ:母子保健課
【電話】86-7770

【助産師による新生児訪問事業】
「一人で頑張らずに、使えるサポートを利用して、みんなで育てていきましょう!」
産後1カ月未満の新生児を持つ母親に、助産師が心身のケアや授乳指導を行います。一人1回まで(無料)。

【産後ママサポート事業】
産後の母親の休養を確保するため、保育士が子どもを日中預かる事業が今年度からスタート。
対象:市内に住民票がある生後2カ月までの乳児
日時:平日9:30~16:30(祝日除く)
場所:保健センター
予約:申し込みフォームから(本紙7ページにQRコードを掲載しています)
利用限度:一人2回まで(無料)

《子育てをみんなのものに》
子育ては、決して親だけのものではありません。
子どもは、地域で育てるみんなの「宝物」。
目の前に子育て世帯がいたら、何か自分にできることから応援してみませんか。
私たち一人一人の助け合いの気持ちが、安心して暮らすことができるまちをつくります。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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