■ザリガニ釣り大会
広報サポーター 後藤 麻紀さん
この夏、亀山里山公園「みちくさ」で行われたザリガニ釣り大会に参加してきました。
はじめに、公園で勤務されている方に生物についてお話を聞きながら、公園を一巡りしました。園内では、池にいる水中生物以外にも、イノシシやウサギ、イタチ、カルガモ、カワセミなどの動物も姿を見せるとのことでした。イノシシがミミズを取るために、土を掘り返した跡もあちこちに見られ、まるで畑を耕した後のように土が掘り返されていました。聞けば、みちくさのミミズは巨大とのこと。なるほど、イノシシが懸命に土を掘り返す理由が分かりました。
ザリガニ釣りに使用する道具は、餌となる煮干しを糸の先に付けた釣り竿と、ペットボトルを再利用したバケツです。そして、池に餌の付いた糸を垂らして、ザリガニが餌をはさんでくるまで根気よく待つのです。
結果は、今までの大会で一番多く、全員で60匹以上のザリガニが釣れたとのことでした。
ザリガニは外来生物ですので、持ち帰ることができません。外来生物の駆除という目的もありますが、それと同時に子どもも大人も楽しむことができるイベントでした。来年の夏、皆さんもザリガニ釣り大会に参加してみてください。
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